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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

普代村太田名部漁港の津波(5)

2012年07月05日 | どうなる避難対策

防ぐ文化ではなく逃げる文化



普代村の津波防災のハード面について書いてきたが、村の職員の方のお話を聞いていると、ハード面の成功(?)におごる事なく、防災意識、避難についても色濃く注意が行き渡っているナという印象を受けた。



職員の方は最後に「防ぐ文化ではなく逃げる文化」という言葉を口にした。…遠い将来への警戒という事であろうか…







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普代村津波 (こころ)
2013-07-02 23:40:09
今晩は。夜分に失礼します。
普代村の村長さんだったと思いますが、311以降にテレビで話されてたことがあり、たまたま見てました。
防ぐ事は大切ですが、素早い避難体制にも力を入れるべきでは?と私も共感します。
未曾有の災害だからと呼応はしても、政府は真剣に考えてるとは到底思えません。
私が思うのは、高台高台移転と高台オンリーしかないような考え方に疑問です。
何事もなく高台にすんなり移転するに越した事はないのでしょうが、それが逆に復興が進まないことにも繋がってるのでは?と思います。
これだけハイテクな時代ですから、スピーディーな避難方法に生かすための違った視点でも考えてみることも必要なのでは、と思います。(避難用ケーブルカーやエスカレーターやエレベーターのようなもので、宙に浮くもの)人命優先で。

今日は、嬉しいニュースを目にしました、
311で半壊し、仮設店舗営業していた【シートピアなあど】が、修理を終えて6日よりリニューアルオープンとのことでした。
帰省する度、必ず行く施設でした。
この時ばかりと、お買い物をさせて頂いてました。
このようなニュースは、富士山の世界遺産登録よりも何倍も嬉しいのです。
(確かに富士山は素晴らしい山ですが、個人的には富士山が登録されようがしまいが、どちらでも良いと思ってます。)
登録する時期は復興途上ではなく、復興してからでもよかったのではないかとも思います。もっともっと被災地優先で考えられないものかと思うのですが。
殆ど横道に逸れた話になってしまい、すみません。




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