ガザ地区におけるイスラエルの虐殺行為に関して作家の松井今朝子さんが北欧とドイツ共同制作のドキュメンタリーを見て感想を述べています。
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問題の発端は必ずしもハマスの暴発ではなく、むしろイスラエル側のヨルダン川西岸地区への入植が異常なまでに過激だったことにあるという認識でいたが、昨夜見たドキュメンタリーでは、その入植には米国の福音派が多大な経済的支援をしていて、その理由は「ヨハネの黙示録」にユダヤ人がエルサレムを完全奪還した時にこそキリストが再降臨するとの予言があり、それを待ち望む福音派は米人口の4分の1を占める大票田として政治を動かすことでイスラエルの軍事支援をも可能にしているらしいのだった。
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要するにキリストが再降臨すれば世界はなんとかなる、この劣悪な温暖化や悪い経済もそれによって救われる?と思ってらっしゃる節であります。
こういう強い勢力がイスラエル側にいるのだから、あの残酷な戦争は終わらないということでしょう。非常に残念ではありますが、キリスト降臨とか我ら無宗教の日本人には到底理解しがたい事ですよね。
昨日の賄い:菜花、筍、蕗を豚バラで巻いて照り焼き風に。 紅花の間引きとわかめの酢の物