ということで結果、実質賃金は前年同月比2.6%減少だそうです。
どうして日本の賃金は上げられないのか?色々な情報によると日本には厳しい解雇規制があるため企業は『雇用の安定』を名目に労働者に低賃金を受け入れさせているためだそうです。
海外ですと正当に解雇理由がある場合や会社が数期連続で業績が悪化しレイオフせざる負えない等理由があれば保証金を支払って簡単に正社員を解雇することができます。
ところが日本では年金給付が60歳から65歳になったことで政府から企業にリタイアの延長を求め、その5年間は簡単な仕事ややりがいのない仕事を安月給でしてもらうという事態になっているんですよね。
そのため労働市場の流動性は悪いは、賃金が上がらない現状となっているようです。これにメスをいれていかないと、いくら海外風にジョブ型志向にしていこうと奮闘してもグローバルなスタンダードから大きく外れてうまくいかないのではないでしょうかね?どうなんでしょう?
今日の賄い:ビーフシチュー