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自由が丘駅前のイタリアン、マダムのひとりごと

マダムおすすめのブルゴーニュワイン

2012年05月18日 | マダムのひとりごと
今の季節、ミネラリーで果実味が繊細かつ華やかなブルゴーニュワインも美味しいですよね。

今日おすすめするのはなんとあのDRC(ドメール・ドゥ・ラ・ロマネ・コンティ)でししか働いたことのないおじいちゃんの作る赤ワインです。
現在の当主はそのおじいちゃんの息子さんであるクリストフ・シュヴォーで、そのままドメーヌ名です。

おじいちゃんのベルナールさんはこのドメーヌをDRCに勤めながら細々とやっていました。正式に息子さんに引き継いだのは彼がプリューレ・ロックというこれまた有名な蔵で修行をし終えた2001年です。
規模が小さいので完全にビオにするのは難しいという親子は身の丈にあった醸造をしています。SO2も醸造過程での酸化を抑えるために必要最小限加えているといってますが、畑仕事は完璧でまさにアルティザン(職人)。

今回はブルゴーニュ・ルージュ2010。すべての葡萄はフラジェエシェゾー村で樹齢が40~50年。DOUX ET SOUPLE、優しくしなやかなワインを作りたいとおっしゃるお二人のワインはまさにそれですが、後から追ってくる旨味もそうとうなものです。期待してください。


5,000円

お店に昨日エネルギー関係のお仕事の方がいらしてくださいました。
原発、停止するのはもちろんいいのですが、電気料金が上がったりはかなりきついし、今年の夏も暑かったら関西のお年寄りなんかはとくに心配ですよね~。日本に原子力の技術がなくなっていくちのもエネルギーの観点、そして戦略的な観点からもちと不安。。。。ともらしたところ、アジアで原発をして事故があったら被害をこうむるのは日本はじめその東にある国。それは黄砂でも証明済み。自国で原発をもたねども隣国(西)でのOPERATIONをモニターする抑止力は必要でしょうなという話になり、やっぱり頭の良い方たちに真剣に議論していただかなくては単純な話でないな~といったところ。とりあえず今年の夏は冷夏であってくださいませ。
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