思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

年金照合

2009年10月15日 | Weblog
「年金照合」とかの記事を目にするたびに腹が立つ。
何と言う税金の無駄使い。
厚生労働省の典型的なサボリ役人。

「たわけ者どもがっ!」
「切腹して責任をとれっ」

今度の政府はこの負の遺産をどう解決してくれるのだろうか。
私の年金は無事だったが。

奈良のおじさん

2009年10月15日 | Weblog
カラオケの店で歌がズバ抜けて上手でいつも感心しているおじさん、奈良から通ってきている。
当地までは電車を乗り継いで1時間半はかかる。
客の伝で一度来て見たのが始まりらしい。

初めて話をした。
58歳、184cmと長身だ。
仕事をしていると言うが何の仕事かは聞かなかった。
58歳と言えば定年前だ。
18歳の頃から歌い始めて40年になります、と言う。
ポップスばかり。
カラオケも現在のようではなく「8トラ」といって曲の伴奏だけが流れて歌詞の紙を見ながら歌うと言う頃からだそうで、歌うために60人も順番待ちしていて2曲歌えたら大成功と言う時代だったとか。
うへえ、驚いた、筋金入りだ。

高音が綺麗で感心する。

「連絡先教えてもらえませんか」と電話番号を聞かれた。
「私、携帯持ってませんがPCのるメールなら持ってます」
「あ、それでいいです、携帯からメールいけますから」

ということでメールアドレスを教えた。

早速パソコンにメールが届いていた。
返信メールを送ったが彼の携帯に届いているのだろうか。

彼も名前と携帯番号を教えてくれたが、私から連絡することは多分ないだろうと思う。

ひっそりと生きる

2009年10月13日 | Weblog
「あなたには社会性が欠如している」と何べんも女房に言われると「そうなんだろうな」と思わざるを得ない。
人間は社会的動物、とよく言われる。
人との関わり無くしては生きられない、と言う程度の意味だろうと思う。

中には人とのかかわりを煩わしいと考える人も居る。
そういう人にはこの世は生きにくい。

私はどちらかと言えばそういうタイプだ。

時々世間の片隅でひっそりと生きさしてもらえばそれでいいよ、と思うことがある。

「五月みどり」さん

2009年10月11日 | Weblog
今日のテレビの歌番組に、五月みどりさん(敬語で)が出演していた。
歌手生活50年と言うから相当お年、でも相変わらず色っぽい。

彼女がクラシック「プッチーニ」の歌劇何とかの歌を言語で歌っていた。
声が衰えてくるのでクラシックの発生を勉強し始めたのだそうだ。

なかなかのもんだった。

挑戦する過程が楽しいと言っている。
尊敬してしまうよ。

いくつになっても挑戦しなけりゃ。

デジカメ

2009年10月10日 | Weblog
我が家のデジカメが2台とも故障した。
女房が持ってるカメラは、写そうとすると「容量が少なすぎて撮影できません」と言うような文字が表示されて撮影できない。
4枚ほどしか撮影してないし、その4枚は写っているのが確認できる。

いくら考えても分からないので購入した電気量販店に持っていった。
そしたら、「フィルムがが入ってなかったら写りませんよ」と言われたと言う。
写真屋に持っていったときの状態でチップを抜いたままにしてあったらしい。
撮影チップが入ってなくとも3,4枚は自動的に写せるらしい。

私のカメラは写そうとするとモニター画面が消えて黒くなってしまう。
「これはメーカーに出さないと原因は分かりません」
と言われた。
最低でも8000円以上はかかるらしい。
あまり高くつくようでしたら新しいものを買ったほうがお得かもしれません、といわれた。
修理の前に見積もりを取ってもらうことにした。

デジカメは年々機能がアップして価格は下落していく。
機能が複雑すぎて変なところを触ると訳が分からなくなる。
私の場合は、高機能は不必要な年代だ。

3ヶ月ぶり

2009年10月09日 | Weblog
「あら、うれしい、3ヶ月ぶりですね」
とママさんがその男に嬉しそうに言った。

初老の男、3ヶ月前まで店を始めた頃から暫く通ってきていたらしい。
いろいろお客を紹介してくれたり、素人のママの経営に「いつまで持つやら」とか心配してくれたりしていたらしい。

3ヶ月前に
「俺、今日が最後になるかもしれない」
と言って帰ったそうだ。
なんでも首筋にガンができて手術することになったらしい。

帽子を被っている、髪の毛がなくなっている状態とか。
最後の日は頭髪もふさふさだったと言う。

しかし彼は見事にカムバックしたようだ。
声も張りがあるし立ち居振る舞いもしっかりしている。

ママさんの目頭も少し潤んでいたような。

昔のアルバム

2009年10月08日 | Weblog
今度息子が結婚する。
子供の頃の写真を送ってくれと言ってる。

女房が古いアルバムをひっくり返して探している。
30数年前の写真がいっぱい出てくる。

私も女房も若かった。
懐かしいセピア色の写真だ。
わが青春もセピア色に見えている。

浅い眠り

2009年10月06日 | Weblog
夜中に目覚めて時計を見る。
3時だ。

こんな時に2つの考え方があることが分かった。
こんな風に言っていた。

「私?、『まだ3時か、うれしいっ、まだ後数時間は眠れるわ』と思う」
「私はまったく逆よ、『まだ3時?、損したっ、まだ数時間眠らなくちゃならんのかい』とおもう」

私は後者のほうです。
夜中に目覚めたいとはまったく思いません。
目覚めるなら朝8時頃に目覚めてスッキリ起床したいです。

不思議に3時ごろ目覚めます。
トイレに行きたいわけでもありませんが「一応行っとこ」と起き上がります。
損したような気分です。

酒飲み

2009年10月04日 | Weblog
飲兵衛にもいろんなタイプがあるようです。
本当に酒が好きで酒が活力になる、酒に強いタイプ。
中川元大臣はそういうタイプではなかったように思えます。

神経が細くて飲まないと社会生活のストレスから逃れられないタイプ、そんな風に思えます。
酒に飲まれていくタイプです。
飲んでも自分の本性は見せたくないという意識が働いてますますストレスが溜まる。
遂には体力の限界を超えてしまい突然死にいたる。

そんな経過をたどったのではないでしょうか。

酒飲みと言えば先日のある出来事を思い出します。
カウンターで隣り合わせたおじさんがガンガン飲んでます。
ママさんにも「あんたも飲んでくれ」などと言って格好つけてます。
「うるさいやつだな」
と思っていたら突然
「俺、あんたにリクエストしていいか」
と私に言ってきます。

「天国の門、この前歌ったあれ気に入ってるんや、歌うて」
キム・ヨンジャの歌で、
「どちらか先に眠りついたら、天国の門で待ち合わせましょう」
と言う歌詞が入った歌です。

私も好きなので快く引き受けました。

ところが歌の途中でボロボロと泣き出してトイレに駆け込みます。
「すまんすまん、自分でリクエストして泣き出してどないすんねん」
と彼は言い訳します。

俺の歌も遂に人を泣かせるまで成長したか、と思っていたら、彼が帰った後ママさんが
「彼、この5月に奥さん亡くしたのよ、それで感じ易くなってるの」

え、知らんかった。
ごめん。



2009年10月03日 | Weblog
昨日、ある方から栗をいただきました。
とても大きくてクリクリしております。
秋なんだなあ、と思い「そうだ今日は中秋の名月だ」とベランダに出てみると確かに雲間にまん丸の月が見え隠れしておりました。

お月見団子ならぬゆで栗を食べました。
「うめえ」と思わず過去に食べた栗を思い出します。

栗はやっぱり焼き栗に限ります。
残念ながら我が家では茹でるくらいが精一杯です。

何処だったかなあ、冬のヨーロッパの何処かだった。
リヤカーのようなものを引いて焼き栗を売っている爺さんから熱つ熱つの焼き栗を買って食べながら夜の石畳の道を歩いた記憶。
陽気な爺さんだった。
新聞紙を器用にクルクルと丸めてその中に鉄板から小さなシャベルですくった焼き栗を放りこむ、その仕草が記憶に残っている。
その焼き栗の味の記憶も。