思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

老けたなあ

2009年09月17日 | Weblog
我々の年代の者は急速に老けていく。
街を歩いていて半年振りに会ったりする知人がいる。
時々「えっ」と思うほど老け込んでいる人がいる。

やがて2度と会うこともなくなる日も近いだろうなと思ったりする。
愕然とする。
「死」は否応なしに忍び寄ってくる。

人の命の儚さを思い知らされる。

秋はそんな「もの思う」季節でもある。

食事がおいしい

2009年09月16日 | Weblog
秋は食事が進む時期らしい。
「らしい」と言うのは、私の場合は「年中食事がおいしい」ので秋が特別の季節とは感じない。

幼少の砌から食事は米粒ひとつ残さず食べるように躾けられたので、出された食事は何も残さず食べる。
それ以上は望まない。
従って余分なカロリーは摂取しないように女房に躾けられているとも言える。

秋が太りやすいのは女性のようだ。
デブにならないよう注意しな。
それには何か問題があるよ。

約束

2009年09月16日 | Weblog
約束するのはどうも苦手です。
将来を束縛されるような気がするのです。
未来の時間を自由にしておきたいという変な観念があります。

これは生き方と大いに関係があるように思えます。
約束が出来ない人間は「逃げ」の人生を送っているように思えます。


希望が見えない

2009年09月14日 | Weblog
「希望学」という学問があるそうだ。
経済的には豊かな社会となったこの日本で「希望」を持てない若者が増えている、何故そうなるのかを研究する学問だそうだが、今日のテレビを見ている限りではよく分からん話だった。

先が見えてしまうと希望が消えうせるとか。

振り返ってみると、私もそんな人生だったかもしれない。
自ら希望を持って何事かに取り組むと言う人生ではなかった。

ふらふらと生きてきた。
いつも何かに束縛されながら、逃れられなかったようにも思う。

希望を洩って生きなさい、といわれても「分かりました」とは言えない。
「出来ればそうしたい」とは言える。

小夜しぐれ

2009年09月14日 | Weblog
今まで殆ど知らなかった「千葉一夫」と言う歌手の「小夜しぐれ」と言う曲。
先日NHKのテレビで聞いた。

ド演歌という言い方は失礼かもしれないが、メロディーと音域が誠に歌いやすい。
歌ったら気持ちいいだろうなと感じてしまう。

一応覚えたので明日挑戦してみよう。

血液型

2009年09月12日 | Weblog
「あなた血液型はなに?当ててみようか」
とか、よく話題になる。
「やっぱりね、そうだと思った」

こんなことが日常的に話題になり、性格とかその日の運勢まで占ったりする。
外国では血液型は殆ど話題に上ることもなく、自分の血液型すら知らずに過ごしている人も多いと言う。

国民性の違いなのだろうか。

私も血液型で性格が判断できるとはまったく思わない。
何の関連もないと思う。
女性はそんなことをあれこれ言うのが好きなようだ。
「占い」が好きなことと共通している。

「O型の男性とA型の女性は相性がいいらしいよ、だからそんな夫婦が多いよ」
そうかね、と思う。
本当にそんな風に思って信じているのだろうか。
それとも只の話題作りの材料にしているだけなのかも。


叔母の逝去

2009年09月10日 | Weblog
先日、叔母が無くなったとの知らせが来た。
故郷を出て何十年も会っていなかった。

言われてみれば、亡くなったと言われた記憶は無かった。
え、まだ生きてたんだ、とまったく私は薄情者だ。

92歳だったそうで1ヶ月間だけ入院したそうだ。
これで父方の兄弟姉妹は一人もいなくなった。
死は誰にも平等にやってくる。

抜歯

2009年09月07日 | Weblog
「じゃ、上前の2本抜きますよ」
と歯医者が診察台の私に確認してくる。
1週間前に抜歯と部分入れ歯を同時に処置する予約だったから「抜いてください」と答える。

悲しいことだがまた2本歯が減った。
もともとグラグラだったから、そんなに嘆くことでもない。
同時に、出来上がっている「部分入れ歯」を調整しながら合わせていく。

入れ歯ってもっと高価なもんかと思ったが安かった。
歯が減るたびに付け足していくことが可能だと言っていた。
そんなに長生きするわけでもなし、こんなもんでいいかと思う。

秋止符

2009年09月07日 | Weblog
昨日のテレビの歌番組で堀内孝雄が「秋止符」を歌っていた。
アリス時代の歌である。
う~ん、これ俺に合ってるかもと感じた。

堀内君のステージでの振舞いはいつも笑ってしまうが、谷村新司のクソ真面目な態度とは対照的だ。
谷村は間違っても「サンキューッ」「ありがとうございましたっ」なんて言葉を叫んだりはしない。
あの二人、よく一緒にやってたもんだな、と感心する。
お互いの才能を尊重していたんだろうな。

それはともかく歌はいい。
この季節に合う歌だ。
覚えて歌おう。

私にとっては初めてだから新曲と言うことになる。
歌おうと思う曲は全神経を集中して聴かないと覚えられない。

ある女の告白

2009年09月06日 | Weblog
私はいわゆる聞き上手なのかもしれない。
ある女がこんな話をしてくれた。

 私、新婚旅行の日から夫とは同じ空気を吸いたくないと思うほど夫が嫌いになりました。
 でも20年ほど耐えました。
 何度か精神科のカウンセリングにも通わされました。
 両親が選んだ夫でした。
 政略結婚です。
 1人娘の私に親の会社を継がすために会社の幹部を夫に選び養子として迎えたのです。
 
 そんなある日、夫が胃がんであることが分かり入院しました。
 その時に私の初めての恋に燃え上がりました。
 夫の担当の外科医さんです。
 夫の見舞いに行く日は鏡の前で洋服を何度も変えて選んだりしました。
 夫は美しく装って見舞いに来る私を見てうれしそうでしたが、私はその外科医に見てもらうための装いでした。
 白衣の医師と喫茶店で病気の説明を聞く風を装って話し込みました。

 でもプラトニックラブで終わりました。
 流石に病気療養中の夫は裏切れないと思いました。
 一度だけ手を触れ合いました、エレベーターのボタンを押すときに同時に手を伸ばしたから触れたんです。
 それだけです。

 夫とは5年ほど前に離婚しました。
 その外科医さんは今は別の病院の院長さんになってます。
 夫は退院してからの通院で、その医師がいつも「奥さんはいかがお過ごしですか」と聞くと言ってました。
 なんかおかしい、と感じていたかもしれません。


いまどき好きでもない男と結婚し憎みあいながら20年も過ごした人もいるんですね。
子供はいないそうです。
殆ど性生活は無かったそうで。