思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

書き留めておきたくて

2007年09月22日 | Weblog
こんなことを言う女性がおりました。

「わたし、かなり大きくなって物心つくまで河童は本当にいると思ってた」
ある日友達から、
「河童なんていないわよ、架空の動物よ」
と言われて
「えええ~っ」
と最初は信じられなかったとか。

「私はそんな信じられないようなドジな思い込みが一杯あるよ」
と言います。

なんと愛すべき人だ。
こんな話は書き留めておかないと何時の間にか忘れてしまいそうだ。

プレゼンテーション

2007年09月22日 | Weblog
府が主催している「シニア講座」で「英会話」の講座に通っています。
30数名が受講しています。
その講座でプレゼンが義務づけられています。
まもなく私の順番も回ってきます。

テーマは外国人に日本を知ってもらうような内容が良いと言っています。

これまでの発表を済ませた人達のテーマは

・自分のホームタウンについて
  (東京の方で、東京での季節ごとの祭りのことを話していた)
・弓道について
 (彼は弓道の有段者、師範でした)
・藍染について
 (彼女は実際に藍染をしていて、見本まで持ってきていた)
・日本人の食事について
 (彼はどうやらドイツ・アメリカなどの実生活を経験している様子カロリーの比較まで)
・大阪城について
  (大阪城の歴史を詳細に発表)
・日本のホテル事情
  (日本のホテルの海外ホテルとの相違点などを説明していました)
・日本語の難しさ
  (外国人が日本語を学ぶに当たっての障害について)


ああ、えらいことになった。
私はそんな高級なテーマには思い及ばん。
私の英語力では無知な恥さらしのプレゼンになりそう。

卑怯者

2007年09月22日 | Weblog
今日は女房が朝早くから日帰り旅行に出かけていった。
街で昼食をとりカラオケの店に行った。

その両方の店で、飲酒運転を知りながら酒を提供した近所の飲食店の店主(ママさん)が逮捕された話で盛り上がっていた。
車を運転することが分っている人に酒類を提供すれば飲酒運転と同罪になる。
しかし、これまで現実に逮捕されるケースは無かった。

実際には運転することが分っているのにアルコールを提供している店は多い。
飲酒運転の規制が強まってから、客が減っていると嘆くママさんも多い。

今回は飲酒運転で捕まった男が、その店で酒を飲んだことを喋り、駐車場までママさんが送ってきてくれた、とまで白状しているらしい。
警察は「見せしめ」のチャンスとばかりに男に白状させ、飲食店の店主が逮捕された様子だ。

今日はわざわざその店を見るために回り道して帰ってきた。
店は営業していないと聞いていたが、昼のためか「カレーライス750円」の看板が出ていた。
夜の営業が禁止されているのかもしれない。

そして、みんなが怒っているのはその白状した男のことだ。

「何で店の名前を出すんじゃ、自販機でビールを買って飲んだとでも言って置けば済むことやないか」
「店の名前を出さんのが男やろ」
「その男、名前も出てるから、もう飲み歩けんぞ」
「男の風上にも置けん、卑怯者じゃ」
「隠し通してこそママにも感謝されるんや」

とまあ、こんな調子です。
私ももしもそのようなケースに遭遇したらその店の名前は絶対に出さないと思います。
勿論飲酒運転するつもりは毛頭ありませんが。
第一そんな高額のの罰金は払えません。
女房は多分「罰金は払いませんっ!、懲役刑を受けなさい、食事代も助かるし、ゆっくり反省しといでっ!」と言うでしょうから。

しかし、法は法です。
運転することを知って酒類を提供すれば立派な犯罪者なのです。

巷の飲食店のママさんにそんな話をすると、大抵は
「こっちも生活かかってるからね~」
といいます。


酷暑

2007年09月22日 | Weblog
いろんな集まりに行くと決まって「異常な暑さ」が話題になります。
英会話のカナダ人講師はなんと毎日の気温を何年も記録し続けているそうです。
多分日記をつけていて毎日の気温も記録しているのかと思います。

彼が言うには、去年の同じ日は2度ほど低かった、更にその前の年は更に2度程低かった、今年は異常です、と。
この程度の英語は私も何とか聞き取れるようになりました。
故郷のカナダとは10度くらいの温度差があると思います。

話は変わりますが、
先日気象予報士の講演を聴きました。
可愛いお姐さんではなくて、イガグリ頭のおっさんです。
南利幸さん。

NHKで気象予報士として顔を出します。
プロフィールをみて「へえ~、大学院まで出てるんだ」と妙に感心。
「生物圏科学研究科」とかで、何の研究かよくわかりませんが、専攻は気象学と書いてあります。
本まで出版しています。

考えてみれば気象予報士はいくらでも仕事の幅を広げられる職業です。
特に環境問題とか地球温暖化の問題が取りざたされる昨今では将来性の大きい職業だと思います。

お天気は日常生活にも深く結びついています。
登山、雪崩、漁業、農業、台風、地球規模の大気の流れがもたらす諸現象、気象を正確に予報できたら世界が変わります。
生物の歴史も気象と深く関わっています。

恐竜の絶滅、氷河期を生き延びた生物、最近の絶滅種、かつては地球の気象変動に大きく左右されましたが、現在は人類の営みが気象を大きく変えようとしていて、かつて経験しなかった事態が進行しているような気がします。

この勢いで気温が毎年上がり続けたら、大阪は2,3年後には人が住めない都市になってしまいそうです。


The Autumn Equinox Day

2007年09月21日 | Weblog
秋分の日のことです。
それで明日から3連休。
勿論何の予定もありません。

定年後は、3連休とか、夏休みとか、ゴールデンウィークとか、そんなものは何の価値もなくなりました。
これほどまでに価値観が変わるのも驚きです。

明日から3連休という意識もありませんでした。
女房に言われて「そうか」と認識する程度です。

人の価値観は、立場の違い、興味の違い、年齢の差、環境の違いなどによって大きく異なることをあらためて認識した、というと「何を今更」と笑われそう。


納豆と味噌汁

2007年09月20日 | Weblog
夕食で納豆と味噌汁を準備する係りをやっています。

とは言っても納豆はパックになったものを小鉢に移して付いている芥子と醤油を別に準備されたきざみネギを入れてかき混ぜるだけのことです。
醤油が少し足りないので少量付け足します。

納豆をかき混ぜていると
「何時までかき回してるのっ、お湯が沸いてるよ、納豆かき回してれば何もしなくていいと思ってるの」

これは早く味噌汁を作れと言う意味です。
味噌汁といっても「インスタント味噌汁」です。
ネギを乾燥させたものと赤ミソ・白ミソ等が別の袋に入っています。
それを汁茶碗に入れてお湯を注いでかき混ぜるだけです。

納豆のワンパックはどう見ても1人分の量ですが女房は
「3分の1でいいから私の分残しておいて」
と言います。
半分といわないところが微妙です。
したがって私はいつも3分の2パックしか食べられません。
我が家は決して2人分2パックは使用いたしません。

今日は昼女房は出かけてます。
私1人の昼食は納豆1パックを誰にも邪魔されること無く食べました。

タメ口

2007年09月19日 | Weblog
今日は演劇の練習日。
いつも4,5歳の男の子を連れて練習に参加している若いお母さんがいる。
この子供は元気で練習部屋を走り回る。
みんなもそれに慣れてきてあまり気にならなくなる。
お母さんも子供に負けず元気だ。

時々子供の「はしゃぎ」の度が過ぎると叱る。
「○○!、いい加減にしいや、しばくでえ」

そのお母さん、私のところに来て
「ちょっと打ち合わせせえへんか」
「はい、いいですよ」
「この時間2人は何をしていたのか、決めとかなあかんな、どう思う?」
(今回私と彼女は21歳違いの恋人ということになっている)

とまあこんな調子で話しかけてくる。
こういうのを「タメ口」と言うのだろうか。

そういえば彼女は私に話しかけるときはいつもタメ口だ。
「このドーランの使い方わかってる?、こういう風に塗るんやで」
と言われたのを覚えている。

この2年ほど同じ仲間として毎週1度は顔を合わせている。
阿呆な私は、そんなタメ口を親近感とこそばゆい思いで受け止めている。

凡夫

2007年09月17日 | Weblog
3年ほど前から「さあ、好きなことをやりなさい」状態に入った。
それ以来、凡夫は「何が好きなことなのかわからない」状態が続いている。

暇な時間を何とか埋めているような暮らし。
このまま年老いていくような不吉な予感。
新聞を読むのに老眼鏡も必要になってきた。
意欲も衰えたかもしれない。

パジャマ

2007年09月16日 | Weblog
女房が私のパジャマを買ってきた。
値札がついている。
4980円。
「えっ、変だな」と思って値札を手にとって見たら何やらネバネバしている。
私の衣類でそんな高価?なものを買うはずが無い。
「ははん」と納得。
値札の上に更にデイスカウントした値札がついていたはずだ。
「いくらだった?」
「いいじゃない、値段なんか」と、言わない。

いつもこんな具合だ。
結局購入価格を言わないところが面白い。

こんな風にずっと騙されて生きてきたのかもしれない。

宝塚歌劇

2007年09月15日 | Weblog
見に行ってきた。
というよりは車の運転手を務めた。
行きは2時間、帰りは1時間の道のりだった。

あんなものは男の見るものじゃない、見に来てる男もチラホラいたが変な奴に見えて仕様が無い。
3時から6時半まで2幕を延々と付き合った、長い歌劇だ。
宝塚を見に来る人は若い子からおばあちゃんまでいろいろだが、みんな一種異様な雰囲気を持っているように見える。

演じる男役もなんか変だ。
椅子に座るときは股を妙に広げて座る、本物の男でもあんな座り方はせんじゃろと思う。
椅子に片足を乗せて喋るのも気に入らん。

劇場内ではたくさんの店がある。
宝塚グッズと称して妙なものばかり売っている。

好きな人には堪えられんようで、耳にする会話から判断して同じものを何度も見に来ているらしいことがわかる。