果物

このままだと、株の負担が増し、各々の果実が養分を奪い合うことで、大きな果実にはなりません。

ただし、‘ビューティー’と‘メスレー’や‘ソルダム’と‘メスレー’の組み合せは結実しにくくなるので注意しましょう。

最終的には、品種によって少々異なる点ますが、枝10〜15cmごとに１個の果実が着くようにしましょう。

次に、果実吸蛾類やシンクイムシの防除や裂果を防止するために、袋かけを行ないます。

庭が狭くて、２本の植栽が厄介な方には、花粉が多く、１本でもよく結実する‘サンタローザ’‘メスレー’などがお勧めです。

しかし、スモモ品種の多くは１本では結実しない特性をもっており、受粉樹が必要となります。

上を向いて着いているもの、傷があるもの、軸が長いもの、虫に食害されたものから取り除きます。

‘太陽’や‘大石早生’などの品種は、作りやすく、大果で、酸味が少なく糖度が高い美味しい品種です。

スモモは、受粉がうまくいくと、ふんだんにの果実が着きます。

そこで、果実が親指ぐらいになる開花約１ヶ月後から摘果を開始します。

その後、２週間ぐらい経ってから、２回目の摘果を行ないます。

メロン 育て方