Trips with my RV.

RVでの小旅行。

北海道2017(その6)

2017-08-10 21:20:53 | アウトドア?


目覚まし時計使わず眠れるだけ寝たら起床は9時だった。折角、札幌近郊に居るのだから都会らしい所で買い物をしたいと奥様が言うので、大丸・三越・東急・丸井等々の駐車場アクセスを調べたが2mの車高制限があり(ひょっとしたら平面駐車場も在るのカモ知れないが)ホームページには記述が無かったので・・・イオンモール札幌発寒店でお茶を濁した。


日本全国津々浦々を金太郎飴の様に席巻したイオンモールなので、特に目新しい感じはしないがキャンピングカーを駐車しても邪魔になり難い端っこ平面駐車場ゲット出来た。冬が寒い地域性なのか、屋外平面駐車場の人気がなく建物内の立体駐車場の方が人気が高い様だ。で、昨夜の夜食では乾き物しか無かったので夜のツマミ用にかまぼこ類や惣菜を買い、自宅土産用に北海道限定のチーズ(コーダやラクレット)や昆布醤油を、お土産用に北海道スーパーでしか買えない北海道トラピスト修道院トラピスト・バター飴徳用袋や、かっぱえびせん山わさび味、 山わさびの佃煮等々を買い込んで、一旦キャンピングカーに収納に戻る。流石に札幌はクーラー無しでは暑いので、発電機を動かして冷房をしてチョット昼寝をする。

で、朝昼兼用のご飯を食べに再びイオンモール札幌発寒店に出陣して、ついフラフラと1階のステーキ食べ放題の店に入ってしまう。

寄る年波には勝てず、食べ放題でも量は食べられなかった。(それに・・・あまり美味しく無いし・・・)

今日の予定は、小樽港出発の青の洞窟クルージングなので、食後の昼寝もイオンモール札幌発寒店駐車場で終えてから小樽へ出発した。青の洞窟クルーズ指定駐車場に駐車して受付に向かったが、現在クルーズ中らしく誰も居なかったので、小樽運河沿いを散策し古い建物を見て回った。その後、出航






青の洞窟クルーズは本日の最終航海だったので、大幅に時間を延長して下さり、鳥の餌やりも含めて愉しい時間を過ごす事が出来た。又、青の洞窟は、画像で見ると、何故かそれほど青くないのだが、実際に居合わせるともっと青かった事を申し添えておく。上着は着たものの半袖だったので・・・正直寒かった。又、酔い止めは飲んだけど・・・小型船の揺れは不得意だった。許可を得て2時間ほど夕寝をして船酔いを覚ましてから移動を開始した。

明日の予定は余市観光なので、余市では学生時代にバイク旅行で立ち寄った鶴亀温泉があるので漠然と向かった。鶴亀温泉の中でも食事が出来る筈で凄く旨かったと説明をした筈だが、鶴亀温泉の建物を見た奥様(昔々の記憶と違って、近代的でお洒落な建物になっていて驚いたのだが)は、今夜は北海道ラーメンが食べたいと云うので、鶴亀温泉の隣のラーメン山岡家余市店に入ったが、入って直ぐに、北海道で好評の茨城県牛久発祥のラーメン屋さんだったと掲示物を見て気が付いた。全国140店舗の巨大チェーン店(西日本にも明石市と北九州に2店舗ある)だが、岡山市住まいだと全く認識が無かったので、ウチの奥様も北海道ラーメンだと思った様だ。ま、不味くはない美味いラーメンだが、本場九州豚骨ラーメンを知る西日本民にはチョット?な感じ、どちらかと云うと横浜家系ラーメンの亜流進化系と云う感じだろうか?

それから、鶴亀温泉へ。鶴亀温泉のお食事處のメニューを見た奥様は、こっちで食べれば良かったと曰った(だから、そう言った筈だけど)

鶴亀温泉 > 施設紹介 > お食事


「昔々、学生時代の貧乏バイク旅行で通り掛かった折に、この温泉で食べた海鮮丼が、その時の北海道旅行で最も美味い海鮮丼だったんだ。但し、貧乏な学生バイク旅行なので海鮮丼を食べたのは2回だけだけどね」と話して居たのだが、この独特なレトリックが逆の発想を招いて、美味しくない海鮮丼と捉えられたのカモ知れない。その回りくどい話し方が誤解を生むとこっ酷くお叱りを受けてしまう。で、お風呂へ

鶴亀温泉トップページ > 施設紹介 > お風呂


この鶴亀温泉のお湯も最高だと思った。鉄錆色の強食塩泉で「濃厚で弾力がある」と呼ばれる独特な湯である。学生時代の貧乏バイク旅行では、ツーリングテント等洒落た物は持っておらず3シーズンの寝袋にビニール袋(ゴミ袋)を巻いて、彼方此方の軒先(軒先が無ければ青天井で)でゲリラ的に寝ると云うワイルドな旅だったが、実は軟弱者なので熟睡は出来なかったのだが・・・鶴亀温泉後の野宿は大爆睡で、その時の北海道旅行で最高の睡眠を与えてくれた温泉だった。一般的には湯当たりをしたと云う事だと思う。(尚、泉質は低張性弱アルカリ性高温泉)

石油温泉である豊富温泉と、ここ鶴亀温泉は、絶対に再訪したい温泉だったので大満足だった。でも、ついつい長湯と、云うより、水風呂が無いのでリセット出来ずダラダラと入って今回も湯当たりしたのだろう。もう長い距離を走る事は不可能だ。緊急避難的に道の駅スペースアップルよいちで車中泊をする事に。案の定、駐車場には車中泊をする普通車やキャンピングカーが一杯入っている。私自身の変な拘りで、車中泊車が多い場所では車中泊しない事にしていたのだが止むを得ない。


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