Trips with my RV.

RVでの小旅行。

作用機序不明

2011-01-26 20:58:43 | Weblog
ホメオパシーとは「『健康な人間に与えたら似た症状をひき起こすであろう物質をある症状を持つ患者に極く僅か与えることにより、体の抵抗力を引き出し症状を軽減する』という理論およびそれに基づく行為」だとされている。

肯定派はホメオパシー治療で効果が見られる場合も多く否定できないとし、否定派は科学的根拠(作用機序が不明)であり科学的手法で効果の検証が出来ていない事と何よりも現実に行われているホメオパシーが害をなしているという事実を問題視している訳だ。

肯定派の方、否定派の方も、それぞれ多く居られるだろうから・・・、少々苦手な分野のブログネタなので、予め私自身の考えを書いておく。私の考えは「西洋医学だろうが、東洋医学だろうが、鍼灸治療だろうが、ホメオパシーだろうが、民間療法だろうが、真に正しく人を救えるのなら良いんじゃない」である。

作用機序不明な医薬品も現代の医学では多く使われているので、作用機序不明でホメオパシーを否定する事は野蛮な考え方だと私は思っている。例えば、問題とはされないが、鍼灸治療等でも作用機序不明である。(中医学的な体系の中では作用機序は歴然と存在するが・・・現代医学では説明が付かない事も多い)医学とは「生体の構造や生理機能についての探求・考察や、疾病の性状、原因について調査し、その診断、治療、検査、予防等についての研究診療を行う学問」だが、その対象が人であるから、医学の目的は人の「病気の症状を治し、健康を守り、寿命を延ばす事」である筈で、究極の目的は「健康面に対する人々の幸福(感)に資する事」だろう。だから、現代医学一辺倒ではなく例え似而非科学でも、効果があるのなら評価すべきだと考えている。

・・・と思っている私自身だが、(申し訳ないが)ホメオパシーは似而非ではなく非科学だと思っている。いや、誤解が生じない様に言い募るが・・・、現代医学を代表する西洋医学にも似而非科学的な面は歴然と存在すると思っている。それは同じく作用機序不明な医薬品に頼っているから・・・では無い。(科学の進歩で、医薬品の機序は徐々に明らかになっている)

プラセボ効果(偽薬効果)と云う言葉がある。意味は、薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を治療薬だと偽って投与された場合、 患者の病状が良好に向かってしまう様な効果を云う。

プラセボ効果は、医薬品の治験の際に行われる「二重盲検法」で、科学的(いや、統計学と云う科学的)に実証されている。治療対象の疾病にも依るが、凡そ10%~30%有効率で、治癒効果の全くない偽物の薬で治ってしまうのだそうだ。そして、更に・・・治験の際には、「二重盲検法」で有意にプラセボ効果より治癒効果が高いとされ医薬承認を受けた新薬の、実際の臨床効果は治験の際より劣る事が報告されている。(治験データの改竄・・・の場合では無い。それにも関わらず、治験に参加した医療機関と、そうでは無かった医療機関とでは有意な差が見出される。処方する医療関係者が治療効果を信じる度合いが薬の効果を左右すると云う非科学的な結果を導き出す人も居る)

つまり、実際に作用機序が明らかで治療効果が認められる本物の医薬品でも、実際の効果以上に効果が現れている可能性は否定できない。偽薬のプラセボ効果では無く、真薬にもプラセボ効果が追加発揮されている訳だ。真薬の薬効とは、新薬の実際の薬効+プラセボ効果を足したモノである。

世間知らずの私は、昨年8月の「日本医師会と日本医学会に依るホメオパシー否定」報道迄はホメオパシーの社会問題への認識が薄かった。勿論、磁化水や水素水等々数多ある「水商売」は偽物だとは思っていたし、マイナスイオン信仰や、ゲルマニウム幻想等は信じていなかったひねくれ者だ。それでも、本人が信じて、その効果を実感しているのなら「まぁ、良いんじゃない」と考えていたが、その報道で一部のホメオパシー肯定派が「現代医学や科学的な思考の否定を内包する危険性」を秘めていると知った。私自身もホメオパシー肯定派サイトを眺めて見て、その荒唐無稽さに呆れた口である。もはや似而非科学ですら無い。似而非と付けても凡そ科学と云うのは申し訳ない。これではホメオパシー信仰と呼ぶべき宗教化している風に思えてしまう。当に「信じる者は救われる」である。

だが、現代医学を代表する西洋医学の分野でも「信じる者は救われる」のだ。この「信じる者は救われる」部分こそが、ホメオパシーの、民間療法の、作用機序の最大の部分なのでは無いだろうか?又、私自身・・・お世話になっているので、そうは思いたくないのだが・・・鍼灸治療も「信じる者は救われる」作用機序が大きいのではないかと考えている。施術の際に、鍼灸師の先生からの作用機序の説明は丁寧に断る事にしている。中医的な説明を聞いてしまうと現代科学バンザイ派の私の常識(常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう by アルベルト・アインシュタイン)が効果を減じてしまうからだ。

私の常識はホメオパシー肯定派の機序説明を受け入れられないのだが、何故だか判らないが効果のある人が多いと云われた方が救われそうだ。亡父は全身転移の末期ガンで余命半年と宣告されてから8年存命していたが、晩年の1年半を除いて、6年半は息子の目から見ても元気そうに人生をエンジョイしていたと思う。最後の半年までは毎日仕事に出て飲み歩いていた。その際の民間療法は、コンドロイチン硫酸と水素水だった。コンドロイチン硫酸は・・・医薬品ではなく健康食品「サメ軟骨」である。コンドロイチン硫酸には「血管新生抑制作用」があると医学的にも報告されている(が、経口投与では治験は成立していない)。それと気休め程度の抗ガン剤だった。一時期は、ガンの制圧にも成功し縮小に向かっていた(シンチレーション像で病変部が部分消滅と縮小)のだから、気休めの筈の抗ガン剤が亡父のガンに対して有効だったと云う相性を含めて医薬品の効果+何かのプラセボ効果の総合で治療効果が見出されたのだろう。当の亡父本人は、サメ軟骨に対して「血管新生抑制作用」を期待していた可能性は薄い。全身の骨転移で胸椎や腰椎の変形がX線像に見られる程だったので民間療法的に骨・関節に良いらしいと云う考えだったのだろう。ターミナル(終末)医療に際して、命の質が問題とされる。それが、例え作用機序云々とは無縁でも、純然とプラセボ効果だとしても、本人の望む効果を示すなら良いのではないかと思うのだ。

#勿論、今、現在であれば・・・、コンドロイチン硫酸と水素水に縋る前に、遺伝子治療を強く薦めるだろうが、25年前には、その選択肢は無かった。

もし、伝統医療(ホメオパシー・民間療法・鍼灸治療)の効果の根源がプラセボ効果なのだとして、この望ましい効果を生む背景は独自の体系への信頼感であろう。ホメオパシー治療の権威を増す工夫をホメオパシー治療家も心掛けるべきだ。少なくとも高校科学程度の知識で論破される様な嘘八百を並べるのは止めた方が良いと思う。高校生でも疑う嘘で騙される人しか治療効果を出せないのでは勿体ないと思うからだ。是非、医学コンサルタントに依頼して非科学的な記述を一掃すべきだろう。

裏を返せば、現代の医師はプラセボ効果を最大限に発揮出来る環境にある訳だ。勿論、現にプラセボ効果に期待した治療を多く行っていると思う。疾病には効果の薄い(が、人類全体へ抗生物質濫用で将来の被害を生まない)抗生物質をサービスで処方し、さも効果がある様に表現したり・・・している。だが環境は、医師の望むプラセボ効果を破壊しようとしている。「医師から処方された薬がわかる本」等で処方箋を検証すると・・・効果が見出せないと判明しプラセボ効果が薄れる恐れもある。情報公開を善とする風潮と医術(医学ではない)は両立しないからだ。とは云っても、正規の医師には現世で最高のプラセボ効果が在ると思う。医は仁術・・・、プラセボ効果も最大限に活用する更なる工夫も必要なのでは無いだろうか?

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11 コメント

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別な視点から (OSATO)
2011-01-28 12:47:33
こんにちは、OSATOと申します。
ホメオパシーについては医療とは別な視点から考察を行ってみました。
ぜひ感想などお聞かせ願えたらと思います。↓
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/66a8ab8dc75406f50a8606d9e2bdadeb
ちなみに私は、ホメオパシーは代替医療ですらないと考えております。
Re: 別な視点から (軽薄な店主)
2011-01-28 14:28:35
OSATOさん、コメント有り難う御座います。

> ちなみに私は、ホメオパシーは代替医療ですらないと考えております。

仰る事は良く判ります。「レメディ」等は作用機序不明ではなく、作用機序不能(作用する筈が無い)なモノだと思います。

ですが、治る人も居ます。それは「レメディ」が効いたのではなく、プラセボ効果等で御自身が本来持つ治癒力が治したのだと思っています。

方法論がどうあれ、「健康面に対する人々の幸福(感)に資する事」で「真に正しく人を救えるのなら良い」と思ってしまうのです。

世の中は虚構に満ちています。マイナスイオン信仰も然り、ゲルマニウム幻想も然り・・・、そして、抗菌剤配合コートを掛けただけの抗菌商品群も然りです。(中には、抗菌シールにだけ抗菌剤を塗布した商品も在る)

ホメオパシー問題(危険性)は「現代医学や科学的な思考の否定」をトリガーに被暗示性を高めマインドコントロールを行う事にあるのでしょう。場合に依っては、人の健康・命を損なってしまうにも拘わらず・・・です。

では、同じ様な似而非科学を振りかざす「水商売」や、機序は似而非科学ではないけれど実際には役に立たない「マイナスイオン系」や・・・同じく機序は似而非科学ではないけれど実際には役に立たない「抗菌商品」は実害が僅か(健康被害は少ない)なので許容すべきと考えるべきでしょうか?

実例を挙げるのは憚られるのですが・・・、売れ筋の歯磨き剤(フッ素配合・歯周病予防の抗菌剤配合・ラウリル硫酸ナトリウムを界面活性剤)が急増するアレルギーの原因としてよく知られていて、メーカーもアレルギーへの注意喚起をラベルに印刷しています。(異常が出た場合は直ちに使用を取り止め薬剤師や医師に相談・・・云々ではなくハッキリとアレルギーへの関係性を表現しています)喘息やアトピーになる為に歯磨き剤を買う人は殆ど居ない筈です。

でも、これらの商品は、購買側の「健康面に対する人々の幸福(感)」に訴求する為に開発されていて、現に売れています。

論理のすり替えをしているツモリは在りません。私はホメオパシーの擁護者では無いツモリです。

ホメオパシーの危険性・・・伝え聞く恐ろしいマインドコントロールは、私も人として許せません。ですが、「レメディ」に代表される「手品の種」自体には罪はないし、中世以降連綿と人々を救済し続けてきた事も事実です。

現代科学の進歩で「レメディ」と云う「手品の種」がマイクロ・クラスターや塩化セチルピリジニウムやマイナスイオンにすり替わっただけです。

仮に私が稀代の大催眠術師だとして、「私が貴方の額に手を触れると貴方を長年苦しめている病は直ちに完治します」と暗示を掛け本当に疾病が治癒したとしたら、(それが純然と自然治癒だとしても)立派な代替医療だと云えるのでは無いでしょうか?「真に正しく人を救える」なら、嘘もOKだと思った・・・のです。

糾弾すべきは「偽物」を「本物」と詐って売る現代の風潮なのカモ知れませんが、悪意在る似而非科学から自らを守るのは自分(自らの科学的知見と科学的な思考)しか無い・・・のカモ?
Unknown (wd0)
2011-01-28 18:51:38
ホメオパシーに「中世以降連綿と人々を救済し続けてきた」事実はありません。200年前に一人の人物が当時の医療に反発して作り上げたものです。ご存じありませんでしたか?
Re: Unknown (軽薄な店主)
2011-01-28 21:53:20
wdさん、コメント有り難う御座います。

> ホメオパシーに「中世以降連綿と人々を救済し続けてきた」事実はありません。200年前に一人の人物が当時の医療に反発して作り上げたものです。ご存じありませんでしたか?

サミュエル・ハーネマン博士・・・の事しょうか?

中世以前から「神秘学」としてホメオパシーの近似形の治療行為が行われていたと思っています。その後、16世紀初頭に「ホーエンハイム」をラテン語表記にしてパラケルススと名乗るスイスの医師が、錬金術の知識から「神秘学」を非科学的だと退け化学物質と鉱物を「薬」として利用する今日の医学へ繋がる体系を創設したとされています。このホーエンハイム以降の「神秘学」治療こそがホメオパシーの始まりかと・・・。

サミュエル・ハーネマン博士は、その「神秘学」の「心霊治療」「対症療法」「逆症療法」の中から「対症療法」「逆症療法」の一部を取り出してアロパシー(逆症治療)として提唱したのがホメオパシーの起源だと・・・されています。

ま、そんな歴史なんかどうでも良い事・・・ですよね。

中世以降としたのは、中世以前は「神秘学」的な治療しか無かったので・・・。尚、「連綿と人々を救済し続けてきた」と云う部分の記述が問題なのですよね?(と、私信でお叱りを賜る皆さんは書いて居られます。ホメオパシーなんかで人は救われない筈なのに・・・、あなたも判っている筈なのに誤解を招く言い方をするのか?)

では、wdさんのコメントの括弧内を「中世以前から科学的根拠の無い治療で多くの人々を苦しめてきた」と訂正しておきますね。

余談ですが、ホーエンハイムは当時キリスト教会お墨付き(公認)のガレノスの医学書を大学内で焼きバーゼル大学医学部教授の職を追われています。ホーエンハイム当時の治療方法は「神秘学」と大同小異だったカモ知れませんが、系譜として・・・事象を再現可能な科学的思考を持ち込んだ現代医学に列なっている筈です。
Unknown (OSATO)
2011-01-28 23:39:37
こんばんは。返信ありがとうございます。
管理人さんはホメオパシーについてその危険性を十分理解しており、マインドコントロールの危険性に関しては私と意見を同じにするものと思います。
ただ一点だけ、私との見解の相違と思われる点をはっきりさせておきたいと思います。
ホメオパシーが医療と言われていたのはそれここそ19世紀頃の話であって、そのような過去の話を持ち出して、70年代に新たに復活した今のホメオパシーは純然たる「水商売」であり、それが医療を名乗っているという事ですね(レメディは砂糖球の形になっているから一見すると薬品の様なイメージを持たれますが、元々は希釈したただの水(厳密にはアルコールとの混合液)で、海外では液体のままでも売られています)。
私が「代替医療ですらない」と言ったのはそういう意味です。

それと次の一文、

>現代科学の進歩で「レメディ」と云う「手品の種」がマイクロ・クラスターや塩化セチルピリジニウムやマイナスイオンにすり替わっただけです。

この意味がよく理解出来ません。
ホメオパシーはホメオパシーとして現に存在していますし、「レメディ」は人々をマインドコントロール状態に陥らせる有効なツールとして今も利用され続けているからです。
また、管理人さんは

>「真に正しく人を救える」なら、嘘もOKだと思った・・・のです。

と仰いますが、問題はこの後にマインドコントロールの危険がやってくるという事を忘れてはなりません。
ホメオパシーがまさにそれである事はお分かりだと思いますが。

それと、

>世の中は虚構に満ちています。マイナスイオン信仰も然り、ゲルマニウム幻想も然り・・・、そして、抗菌剤配合コートを掛けただけの抗菌商品群も然りです。(中には、抗菌シールにだけ抗菌剤を塗布した商品も在る)

>では、同じ様な似而非科学を振りかざす「水商売」や、機序は似而非科学ではないけれど実際には役に立たない「マイナスイオン系」や・・・同じく機序は似而非科学ではないけれど実際には役に立たない「抗菌商品」は実害が僅か(健康被害は少ない)なので許容すべきと考えるべきでしょうか?

の部分は話を拡散させ過ぎかと思います。
これらはまた、各々ケースバイケースで考えた方が良いかと思います。
Re: Unknown (軽薄な店主)
2011-01-29 02:21:06
OSATOさん、再度のコメント有り難う御座います。

私本人も爆弾カモ?と思ったホメオパシー関連の記事では、多くの私信も頂戴しました。擁護派やホメオパシーに携わる方は極少数で、それ以外の大部分がホメオパシー忌避派の方々からでした。

私自身の不勉強と蒙昧の致すトコロですが、これほどホメオパシーは危険だと思っている方が多いとは知りませんでした。

話を拡散させ過ぎてはダメでしょうが、同種の商売は沢山あります。「アトピービジネスhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9」等のアレルギー関連ビジネスでも、皆さんが忌避なさるマインドコントロールを行い正常な判断力を奪い科学的根拠のない健康食品や特殊療法を法外な値段で売りつけるビジネスです。そして、医療機関による適切な治療を受ける機会を奪い重篤な結果を招いています。こちらでも違法性が明らかとなり行政処分となった悪徳業者は複数居ます。ですが、壊滅しません。

その偽物治療家が、もし万が一治したとしても、それは患者さん自身の自然治癒力です。ですが、「二重盲検法」で行う医薬品治験で明らかなプラセボ効果は、薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を治療薬だと偽って投与された場合でも 患者の病状が良好に向かってしまう事です。記録されている実験回数は少ないのですが、治療薬と云わずに真薬と偽薬を飲ませた例もあります。その場合は概ね偽薬で得られるプラセボ効果分だけ真薬の薬効が落ち(人数比)、偽薬では治癒例は極少数(0では無いのが不思議だけど)だったそうです。

何も告げずに偽薬を飲ませて治った人は医療行為を行わなくても自然治癒した人ですが、人数比で治療薬と詐って偽薬を飲ませた方が有意にハッキリ自然治癒している人が多いと云う事実を無視すべきとは思いません。上手く騙されれば自力では治せない病気でも自然治癒する事、それがプラセボ効果の善用だと思います。

その効果を売り物にするのが、ホメオパシー治療家やアレルギービジネス等の詐欺商売だけと云うのは勿体ない・・・、プラセボ効果を最大限に発揮出来る環境の現代の医師こそ、プラセボ効果を最大限活用する工夫をすべきだと本文最後に書いています。この部分には、現代の医師がホメオパシー治療をしろなんて書いていません。

私が天の邪鬼だからか、「ホメオパシーは悪だ、他の事は関係ない」・・・と皆さんが論調を一にすると不思議に思います。やはり、蒙昧な私には高尚すぎるブログネタだったと反省しています。
ご存知なのだろうとは思いますが (pooh)
2011-01-29 10:00:38
プラセボ効果がつねに病状を快方に向かわせる、と云うわけではないですよね。ノセボ効果、と云うものもあるわけです。

そのような不安定で制御が難しく、場合によってはネガティヴな結果に結びつきうるものを積極的に医療に適用すべき、と云う論旨には賛同できません。ましてや(ホメオパシーに限らず)根本的に施療についての責任を負い得ない種類の代替医療において、そのようなものの効用を認めようとするのは、けがの功名を称揚するようなもののように思います。
Re: ご存知なのだろうとは思いますが (軽薄な店主)
2011-01-29 14:24:44
poohさん、コメント有り難う御座います。

> プラセボ効果がつねに病状を快方に向かわせる、と云うわけではないですよね。ノセボ効果、と云うものもあるわけです。

・・・と教わり、私も調べてみました。真薬の副作用は制御困難ですが、偽薬の副作用は制御可能の様です。

> そのような不安定で制御が難しく、場合によってはネガティヴな結果に結びつきうるものを積極的に医療に適用すべき、と云う論旨には賛同できません。

はい、世の中の全員が賛同出来る事象は少ないと思いますので・・・。人の心の働きが、病を追加的に治す、治さないようにする現実には、「医学」が取り組みべきだと・・・私は思います。何れの日にかは、そんな知見を医療に積極的に導入する時も来る・・・と、私は思います。

有り難う御座いました。
Unknown (Unknown)
2011-02-07 12:18:07
http://togetter.com/li/97578
Unknown (Unknown)
2011-02-11 01:19:05
http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20110210/p1

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