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RVでの小旅行。

子供手当について考える

2010-03-16 22:57:21 | 独り言
我が家には子供手当の支給対象に該当する子供は1人しか居ない。誰も2万6000円は只でくれない、こんな事なら、もう何人か子供を作っておけば良かった・・・と成れば子供手当の効果は期待できるのだろう。

だが、現在の法律の範囲内でも、子供が1人しか居ない我が家が子供手当を1人分以上貰う方法が在る。外国の恵まれない子供達を友愛の精神で養子に迎えたらどうだろう?

外国の孤児院の子供達を養子に迎え、でも、狭い我が家で沢山の子供達と生活するのも大変だしその子らの自由を奪うのも可哀想なので、そのまま外国の孤児院でお世話を御願いし子供手当を送金したら・・・?法の精神は、子育て世代を日本国民全体で支えて少子化に歯止めを打つと云う目的なのだろうが、友愛の精神に則れば、地球市民の一員である私が、共に地球市民の子供達へ機会を与える事を妨げる筋合いは無いのかも知れない。

但し、赤字国債を垂れ流しながらバラマキする事は、「日本人の子孫が借金を背負い、海外の外国籍の子を養育する」事にも成るのかも知れない。勿論、子供手当なんか無い頃から、純粋な善意で海外の恵まれていない子供達を養育する方々も居られた訳で、そんな方々が日本人の子孫に借金を押し付けて海外へ日本の資産をばらまこうとは思わないだろうが、搾取する悪意で行うブローカーが出て来たら・・・どうするのだろう?本物と偽物の区別を誰が行うのか?

又、子供手当をバラまく国は、出稼ぎする国とすれば良い国だろう。日本に出稼ぎに行きさえすれば日本国の税金で子供達に仕送りが出来るのだ。判りやすく現金を指定口座に毎月振り込む方式だと、選挙で有利に働くのだから・・・、今更、私如き田舎のオッサンが何を言っても状況は変わらない。

そもそも、少子化って何故日本を揺るがす大問題になったのだろう?

私が小学生だった頃は、日本は人口爆発で狭い国土が人間で溢れる未来を教えられた。その頃の日本の人口密度は(ネットで探すのも面倒なので、私のウロ覚えの記憶だが)290人/平方Km位だった筈。(今は340人らしい?)4~5年前だったか、(これもキチンと調べれば公表されているだろうが)日本の人口は減少に転じたそうだ。これからは、日本国民は減っていく。

少子化に移行する原因だが、世の中では・・・先進国病と云われている。先進国ならでは・・・なのだが、先進国で当然に完備されてきた社会保障の充実こそが少子化の直接の原因なのである。社会保障が充分でなかった頃は、親世代の将来の老後を支えてくれる血縁者の子孫・・・子供が多ければ多いほど老後は安泰だった。社会保障が充実すれば、自分の子供に老後の生活を支えて貰う積極的な動機が減じる。これこそが少子化の最大の原因だろう。

先進国病と云われるだけに、先進国の先輩国は、当然に少子化対策はあの手この手を繰り出してきている。そして、その成果は挙がっていない。その大部分が、日本でこれから取り組もうとしている少子化対策なのだから、日本は先進国の先輩国が実施した様な少子化対策を後追いして実行しても効果は薄い・・・のではないかと思うのだ。高齢化社会で少子化の日本では、既に人様の子供に老後の面倒を見て貰うなど恥だなんて思っている訳にもいかない。今後、日本で行う少子化対策は(これも当たるも八卦外れるも八卦だろうが)先進国で効果がないと判った対策に赤字国債を振り当てるのは反対だ。それに・・・これが一番書きたい事だが、もしも、今から効果在る少子化対策が施行出来たとしても、高齢化問題=少子化問題が解消するには何十年も掛かるのだ。

少し古めのニュースで恐縮だが、この記事に依ると・・・先進国病として各国が陥った少子高齢化は日本の場合、失政により人為的に加速された可能性があると書かれている。失政・・・と云うか、「政府は1974年に人口抑制政策を進めた」そうだ。

子ども倍増計画 実は、日本は少子化を目指していた 非婚、晩婚、負け犬の遠吠え…、古い道徳観に失政が重なった
日経ビジネスオンライン2010年2月 18日(木)07:00


この失政から、少子化が具体的に社会問題化される迄には30年の期間が掛かった訳だから、今後、成果が挙がる少子化対策が実施されたとしても少子化問題が解消には30年以上掛かる筈だ。だから、先進国で駄目出しが出た少子化対策ではない日本独自の少子化対策を実施しつつ、国内の労働者不足を補いつつ国家財政の礎となる労働者の国内移転を円滑に進めていく必然がある。現在の有効求人倍率なり失業率を見て、今後は労働力不足になるなんて俄に信じられないカモ知れないが、人口ピラミッドを5年単位で更新していけば誰の目にも明らかだ。それと・・・高齢者の労働力活用が今後の日本の将来を左右するだろう。60歳で定年になり、年金の支給開始まで蓄えた資産を食いつぶしながら生き延びる生き方を国民の多くが望んでいるとは思えない。

で、子供手当に話を戻すが、この方法では少子化は解消しない。もう、先進国病に悩む先輩国で実施済みだからだ。更に、先進国病に悩む先輩国より、我が国の国家財政は悪化(破綻)している。もう、国が税金や社会保障運用金や年金運用金で、国民の医療や年金を支える事が出来ない環境になっている。つまり、社会扶養体制から自己責任自助扶養体制に少し軸足を移すしか無いのだ。現に、退職から年金受給開始までの間は、自己責任自助扶養を強いられているでは無いか?高福祉・高負担vs.低福祉・低負担の二極化で論じるのではなく、中福祉・中負担と云う選択肢を選び・・・国民に理解を得る必要が在るのだろう。国家に丸抱えで老後は安泰と云う高福祉・高負担は、今の日本の情勢では選択する事は出来ない。

そこで、再び予てよりの持論を繰り返すが、どうせ自己責任自己扶養を国民に強いるとすれば・・・、その自己扶養の原資は、1400兆円の個人資産なのだろうから、いっそのこと、個人資産と国家負債を対消滅させる・・・と云う大技で、破綻に瀕する国家財政の問題を解消し・・・、その上で高福祉・高負担へ舵取りをするのも良いのではないかと思う。

最後に・・・、私の思い付いた先進国では実行できなかった少子化対策を書き殴っておこう。23時以降はTV放送や商店の営業を取り止める、盆暮れ正月にはあらゆる商活動をキッパリと止める・・・だ。ビデオ(DVD)レンタルもインターネットも在るので、急に生まれた余暇を子作りに振り向けるとも思えないが、省エネにも少子化対策にも成る(それなりに国も金が必要だろうが)子供手当に振り向ける資金を以て充分だろう。本来なら1965年のニューヨーク大停電に肖って(1965年のニューヨーク大停電の際も、1977年のニューヨーク大停電の際も、2001年のアメリカ同時多発テロの際も、出生率が数ヶ月だけ上昇しているとの統計が出ている)23時以降は電力供給をストップするのも良いとは思うが、それを政策として実行すると、金が掛かりすぎるので、もう少し国家財政が安泰になってから社会実験をしてみるのが良いだろう。

但し、少子化に成れた社会システムがベビーラッシュに転じると大きな社会問題になるだろうから、何事もユックリと進めた方が良いのだろうが・・・
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6 コメント

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御意 (ポル7)
2010-03-17 09:49:02
まだ数年は子供手当を受給出来る立場にあるので、貰えるものを断る勇気はありませんが、それで少子化対策のきっかけや弾みになるとは思えません。

ただ、深夜の電力供給STOPやメディアの抑制で出生率が上がるのも、面白い話だけど現実的じゃないですもんね

今の出生率の低さに、養育費が掛り過ぎることがネックで子作りに踏み切れない家庭が大半だと思っています。

かと言ってお金を一人頭¥26000-/月、出したら養えるかと言ったら全然足りませんものね
どの国か忘れましたが(汗)欧州の複数の高福祉国家では、成人するまでの医療費と学費は全て国が補助してくれるのでシングルマザーでも4人の子を立派に育て上げることが困難でないと聞きました。
国家がこれを解決出来た先進国は少子化が底を打ってほんの少し出生率が上昇するのだとか・・・

ブルネイのように、医療費、学費どころか、高熱水道費まで全て国が面倒みてくれておまけに税金も無し!なんて国になれば、安心して子供を産めるし、犯罪も少ないのでしょうね

子供に費やす教育費と成績は比例すると言うデータから、貧富な家庭は良い教育を受けられず成績も上がらないため、社会に出ても低所得にならざるを得ず、スパイラルに陥ると言う構図も、真実に近いと思います
良い学校とそうでない学校の中身を比べると一目了然ですからね

最後に、以前から店主様が仰っている、ソブリンデフォルトで国の借金を帳消しにする案は、富裕層の方には申し訳ないですが、それを望む人が大半だし、一番効果のある方法だと思います。

こうなったら、店主様が首相になって英断を下すしかないのではないでしょうか(大汗)
そのためには、力の限りお伴させて頂きます
<バキ!
Unknown (おかちゃん)
2010-03-17 11:44:49
携帯からなのであまり長く書けませんが・・・
富裕層家庭は子供の数が少なく(0人だったり)、貧困層の方が子供が多かったりするという変なデーターが日本にはあるそうですね。
そういう意味から国が裕福になればなるほど人口が現象するのは仕方ないのかもしれません。
少子化問題は本当に難しい問題の1つですね。
Re: 御意 (軽薄な店主)
2010-03-17 14:45:36
ポル7さん、コメント有り難う御座います。

急激なベビーラッシュは社会システムの混乱を招きますから、深夜営業の廃止や深夜の電力供給を止めるのは得策では無いのでしょう。それに、既得権者への補償で莫大な国費が必要でしょうし・・・

でも、少子化対策が成功したとされるEU各国でも出生率2.0以上には至っていません。日本の場合は、緩やかな少子化ではなく、急な少子化が失政に因って引き起こされたとすれば、急激なベビーラッシュを招きかねない危険な少子化対策も必要なのかも知れません。

人心を社会システムの拡張に応じて子作りに励むように仕向ける事なんか不可能です。

> こうなったら、店主様が首相になって英断を下すしかないのではないでしょうか(大汗)

既得権益者が政治を左右する以上、誰が首相になっても実現は不可能なのかも知れません。新円切替を画策したら暗殺されるカモ?

こうして、未来永劫続く国家財政破綻の危機と共に日本は生きていくしかないのカモ。
Re: Unknown (軽薄な店主)
2010-03-17 14:58:03
おかちゃん、コメント有り難う御座います。

> 富裕層家庭は子供の数が少なく(0人だったり)、貧困層の方が子供が多かったりするという変なデーターが日本にはあるそうですね。
> そういう意味から国が裕福になればなるほど人口が現象するのは仕方ないのかもしれません。

そのデータは未確認です。ですが、出生率の県別統計では最下位の東京1.03に対して、トップの沖縄県は1.74だったけ?

戦後の新民法下では、公平な相続が徹底されていて子供が多いと資産の分散に繋がります。又、富裕層は、そもそも子供達に老後を支えて貰おうと云う意識は乏しいのでしょう。

他にも、多種多様な余暇が大人の子供返りで遊びたい気持ちが、婚姻願望と出産願望を削いでいる可能性もあるのでは?

何れにしろ、一筋縄ではいかない問題ですねぇ。
ブローカー (Roberts)
2010-03-19 11:16:02
悪魔のお誘いが一杯来てます、、
でも
私はお断りしています。。。。
キッパリ
労せず お金を稼ぐは 嫌いです、、
Re: ブローカー (軽薄な店主)
2010-03-19 12:55:39
Robertsさん、コメント有り難う御座います。

貴mixiは度々参拝させて頂いておりますが、ナカナカコメントを送れず・・・御無礼致しております。

> 労せず お金を稼ぐは 嫌いです、、

おぉ~、素晴らしい。私は「労働無き富」って大好きなんですけど・・・誰も悪魔のお誘いを下さらないので・・・

因みに「労働無き富」とは、鳩山首相の施政方針演説で出て来た名文句です。

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