カエルの旅

好奇心旺盛なカエル "Quero" が巣を飛び出して、旅する先で見たもの。

【関西全駅歩行訪問】第21回 南海汐見橋線、高野線:津守-岸里玉出-堺東

2017年12月07日 | 【プロジェクト】 関西全駅ウォーキング記録

2017年12月7日 10:02-12:41

津守駅-西天下茶屋駅-岸里玉出駅-帝塚山駅-住吉東駅-沢ノ町駅-我孫子前駅-浅香山駅-堺東駅

昼食休憩:やよい軒(堺東駅近く)

総歩行距離:11.902km

 

 

津守駅。

午前10時に着く電車には、西成高校の生徒が2名乗車していた。遅刻か。 駅前の公園には無職風のおっさんが数名。ひなたぼっこか。平和。

 

西天下茶屋駅。

これぞ下町。 木津川駅付近は生活感が乏しく町工場や倉庫類が多いが、この辺は寂れた商店街と住人がチラホラと。

 

岸里玉出駅。

本線合流駅。かつては下町だったと思われるが、鉄道が高架になり、再開発されて区画整理もされたようだ。新しい狭小戸建の住宅もある。

 

帝塚山駅。

西成区の岸里玉出から阪堺電軌線を越えて阿倍野区に入ったとたんに景色が変わる。 戸建の家は大きく洒落た外観に変わり、何よりもセコムホームセキュリティ契約率が非常に高い。帝塚山の邸宅街だ。こんなに近距離で住人の所得水準が変わる街は全国でも珍しいのではないか。一駅区間で劇的に変わる。

 

住吉東駅。

帝塚山住宅街を抜けると、住吉大社の周辺に歴史ある町並みになる。 住吉東という駅名は、住吉の街の東のほうという意味だが、それなら東住吉のほうがスバリの駅名としてひさわしいはず。 しかし、東住吉という名前は、大阪市東住吉区全体を指し、この駅の場所とは異なる。もっとずっと東のほうである。住吉東という名前にして混乱を防いでいるのだろう。

 

沢ノ町駅。

付近は下町の住宅街。買い物客が自転車で行きかうなど活気がある。また私学の高等学校が近くにあり学生の姿もチラホラ。

 

我孫子前駅。

駅前に食品スーパーがあり、沢ノ町と同じく庶民的。この駅にも私学高校が近い。

 

大和川を遠里小野橋で渡り、大阪市から堺市に入る。

 

浅香山駅。

大和川を渡った堺市の北端は浅香山という地名で、JR阪和線にも浅香という駅がある。大和川は天井川で、昭和の時代までは大雨の際に氾濫すると付近は床上まで水に浸かったりしたようだ。地名は山なのに山らしきものはまったく無い。

 

堺東駅。

堺市の東という駅前であるが、実際には堺市の中心。市役所が近い。繁華街や駅ビルの高島屋百貨店など中核都市らしい。堺市には、海側から南海堺駅、南海堺東駅、JR堺市駅があるが、いずれも離れている。かつては港に近い堺駅付近が中心だったのかも知れない。

 



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