テレアポしていると、
「今、忙しいので・・・」の一言で終わることも珍しくありませんよね。
そのため、話し方を変えて見たり、内容を工夫して話して見たとしても、
思うように行かない時は、本当にどうしたら良いのかと困るものです。
そこで、そんな悩んでいるあなたに、テレアポで成功する“ちょっとした
コツ”を紹介しましょう。
それは、“共感してあげる”と言うことです。
共感とは、他人の意見や感情などに、「その通りですよね、」と自分の
気持ちを合わせることで、「ああ、この人は分かってくれるんだな、」と
相手に思わせることが出来れば、そこから会話を続けることも出来る
ようになるからです。
たとえば、こんな感じです。
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相手「その話しなら間に合ってますので、」
営業「そうですか、
こう言った電話と言うのは、やはり多いんですか?」
相手「そうね、
毎日のようにかかってくるから、断るのも大変ですよ。」
営業「そうですよね、
今、必要ないのに、電話されても困りますよね。
わたしも必要としない人には無理に勧めませんので、
ご安心ください。
ちなみに、他から電話が来た時に、
嫌な電話と言うのもあるんですか?」
相手「ありますよ、
こっちの話しも聞かずに、
向こうからず~と話してくるのってありますよね、
あれは聞いてるほうはイライラしてくるんですよね。」
営業「そうですね、
一方的に説明してくるって感じですよね。」
相手「そうそう、
あれは止めてもらいたいですね。
その話しは必要ない、と思っているのに、
延々と説明してくるのって
マニュアル通りに話せば契約が取れると
思っているんですかね。」
営業「そうですね、
確かに、そう言う話し方をしろって言う会社も
中にはありますよね。」
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と言った感じで、相手の気持ちに共感してあげることで、会話を続ける
ことが出来るようになります。
この、「相手の気持ちに共感する」と言うポイントは、相手から警戒心を
取り除く・・・と言うところにもあるのです。
人は、知らない人には警戒するのは当然ですから、最初から良い返事
をもらうのは難しい・・・と言うのは、皆さんもご承知の通りです。
それなのに、テレアポする時は、電話だけで良い返事をもらおうとする
訳ですから、相手から反感を買うのは目に見えています。
なので、その相手の気持ちを理解してあげると、
「あ、この人は分かってくれるんだな、」と思わせることが出来るのです。
そうすれば、この営業マンは他とは違うな、と言う意識を与えることが
出来ますから、次回電話する時は、「この間はどうも、」と言った感じで
入ることが出来ますから、営業もやりやすくなると言う訳です。
なぜなら、自分の気持ちを分かってくれる人に冷たくあしらうことなど、
あなたもしませんよね。
そう言うことです。
その他、テレアポトークや営業方法に関する「ノウハウ」を探している、
あるいは、初心者の方で、最初の1件でつまずいてしまう方などは、
「 初心者 ・ 最初の1件 」でウェブ検索して、参考にして下さいね。
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