かっぱです!!
悪い事とは、思いながら、私は仮病を使い学校をはや引きして子犬を探しました。
でも 何処にも見当たらずに正門を出て少し歩いた時だったと思います。あいにく
の雨で傘を差しながら歩いていたのですが、後ろから「マッテ!」と聞こえたので、
後ろを振り返ると、担任の先生が走って来て「子犬はここやで!!」と、いいながら
大きなカバンを指し開けてくれると真っ白なかっわいい子犬が飛び出して来て私の
手を一生懸命なめていました。
それからです!幼い私の頭でどうやって親に説明しようか?ばかり考えている内
に とうとう自宅に着き裏のドアを開けそっと子犬をおろして いる時に母親に
見つかってしまい「あかんで!あかん あかん、かわいらしいけどなー」と言う事で
家では飼えず、近くのガレージまで連れていき残りのパンをあげている時に、長兄
(私、末っ子 長兄とは9歳離れる)が通りかかり「かわいいな~おい!おかん に
かっていいか,聞いて来い!」と言うではないですか、私は走って家まで帰り、
「おかん、おっかーん、さっきの子犬、兄ちゃんが飼ってもいいか 聞いてきてって」
母は「しゃあないな~!一匹だけやで!ほんまに」と言うではないですか!私は
「なんでやねん!僕の時はあかんて 言うたやんか」と言うと母は「いらんかったら
ええんやで」と、私は「いるいる、そんなんいるやろ!」と言う事で、その子犬を飼う
事が決まり兄の元まで走り 伝えると、兄も喜びはしゃいでいました。 名前も
いつのまにか ポチ に決まり、私といつも一緒にいたのです。
ポチと出会ってから私は変わったと思います。社交的になり、友達も沢山出来まし
た。それと この事は誰にも言っていないんですが・・・・・・・・・・!
私はポチとずっと話をしていました。私が一方的に話すのではなく、ポチも良く
話かけてくれていました。それから私には動物のイメージが解かる様になったのだ
と思います。一番の親友だったポチも今ではもういません。
今から27年前に癌により旅立ちました。動物病院の手術室の中で・・・・・
父と当時16歳だった私が立ち会ったのですが、先生曰く もう手遅れで、後は
安楽死の方が苦しまないですよ。といわれ、父と先生が話している時に 私は
オペを終えたばかりのポチに近づきみているとイメージが入ってきたのです。
私と過ごした思い出 私も忘れている様な事も思い出しているイメージです。
麻酔が効いている筈なのに、私を探しているのです。
私は、なりふり構わずポチの名前を呼び抱きついて頭を撫でていました。
するとポチの目から涙が流れ落ち、目が開いて最後のイメージを私に送って
来たのです。 その光景を見ていた父と獣医さんも驚いていました。
帰りの車の中で父が「ポチなんか言いたかったんかな?」と私に言ってきたので
父の方を見ると父の頬にも涙が・・・・・!私は「 うん!」とだけ返事をしたのですが
私にはハッキリと解かっていました!ポチの最後の言葉 それは・・・・・・・・・・・・・・
「ありがとう」です。
いつまでも、大切な親友 ポチ 私は決して忘れる事はない!
感謝、感謝です。
和歌山が懐かしく
今や猫や犬とても好きです。犬はこわかったけど先生の所で好きになったぐらいです。
本当に山一個捨て犬や野良猫が自由にできる山にしたいぐらい
まだまだ宝くじが当たらんとワシには無理ですが
先生のブログ
姉さんのブログ日々優しい気持ちと元気頂いています
ポチも頑張ったんですね
大好きな人が側に居て幸せですねポチ
わたしは実家のソラマメと、こっちのチビ両方とても大事です。
わたしは今声聞けないけど…一緒にいて楽しいと思って欲しいな
生まれ変わって今もそばにいてるはずですよ