こんにちは!です。
一年位前のオモロ~な出来事なんですが、それは朝の出勤時間帯のできごと
です。いつものごとく、いつもの様に、車を走らせている時に後方からケタタマ
しい、サイレンの音、バックミラーを見ると一台の白バイが・・・・
私はとっさにスピードメーターに目をやり65キロだということを確認(そこの道路
は制限60キロ)自分ではないと思っているときに、右の車線を80キロ位のスピ
-ドで追い抜かしていく赤い車!私はその赤い車を見つつ「あ~あ!捕まるな」
と思いきや。
前の車左に寄せてとまりなさい!
え!!私?何々私?・・・・・・・・・!!
わけが解からず私は指示にしたがい車を止め、サイドミラーで見ていると、白バ
イ隊員もバイクを止め、こちらに歩いてくるではないですか!やっぱり私だと思い
運転席の窓を開け、爽やかな笑顔を作りながら「ハイ!なんですか?」と
隊員「お忙しい所すみませんが!免許証をお願いします。」
私「えっ!なんの為に!私が何かしました?」
隊員「ここは何キロか、わかってる?ハイ!免許証だしてください」
私は仕方なく言われた指示にしたがい免許証を出しわたすと、隊員は私の顔と
免許証の顔と見比べ又話かけてくる。「00さん!ここ何キロかわかってますか」
私「60キロでしょ!65キロで走ってましたよ。さっきの赤い車はいいんですか?」
隊員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
その時隊員が確かに免許証を私の方に差し出したのです。私がそれを受け取ろ
うとした時、隊員が「おいおい!何を捕ろうとしとんねん!」と、こう来たのです!
のなかで何かが弾ける様な感覚があり、同時にカーンとゴングが打ちならされ
たのです。シートベルトを取りドアを開け、外に降りて「ハ~!今 何ていうたん!
君が差し出したから、貰おうとしてんで!それに5キロオーバーで、捕まえて、ど
んな、罰則じゃあ!俺が何かしたんか!言うてみー」と一歩詰め寄ると隊員は
一歩さがり隊員の、サングラスの奥にある目を瞬きもせずに見ながら「俺が何か
したんか!」と隊員は「警告です、警告!」といいながら免許証を返してくれました
私は「そうですか!それではもう、行ってもいいですね!」と言いながら車に乗る
とき、もう一度、隊員 をみると敬礼していました。
私は間違えられたのです。人はだれでも間違えますけども、国家権力の間違い
は恐ろしいと実感した 笑える話でした。 これですんでいるものの、もっと大きな
犯罪の犯人と間違えられると笑い事では済まないですよね!
何ともいえない隊員の顔が今でも脳裏にやきついています。経験をつみ真実
を見逃さない隊員になってほしいもんです。 がんばれ白バイ隊員!!