当院にやってきたロックもだいぶ大きくなり
レオン、ミルといっしょに散歩初デビューしました。
２匹ともロックのことは、新しい仲間として受け入れてくれた
ようです。
さて、いつもの散歩コースは、川沿いの土手を通り抜けると
少し広場がありそこを走り回ったり、穴ほりをしたり
時には川へ入ったりもします。
その川と反対側には田んぼがあり、その横の少し高い位置に
線路があり電車が走っています。
３匹で追いかけっこをして思いっきり走り回っています。
ロックも広いところで遊べてすごく楽しそうです。
そうこうしているうちに、ふと気づくとなんとロックが
線路の上で遊んでいるではないですか！！
”ロック！ ロック！”と呼ぶと戻ってこようとするのですが、
登ったはいいが下りられなくなってしまったようです。
駅では、電車が発車する準備をしています！！
あまり怒ってしまうと余計逃げていっても大変だし、
落ち着かせながら連れ戻しに走っていると、
ミルが、横を猛スピードで駆け抜けて行きあっという間に
ロックの所へ駆け寄り、”動くな！”と言わんばかりに
うなりながら首をくわえて投げ飛ばし下の土手に
転がり落としてくれたのです！！
すばやく状況を判断し、雰囲気をよみとり行動して
くれたのです。 感動です。
そして、叱られるのが解かっているので中々戻って来よう
としないロックをうながし目の前まで連れてきて
ちゃんと自分が座りロックにも座らせました。
その時、電車が通り抜けて行きました。
ミル、ありがとうー。
人間が躾けるより犬の躾けはすごいなー！と改めて
感じました。
ホントに人間の感情はよく解かっているし、
信頼する人の役に立ちたい、褒められたいと感じていると
思います。
思いっきり褒めると喜んで川へ飛び込み大はしゃぎ
していました。 かわいいです。
レオンは、家の庭の木などをロックが噛んでいると
噛んだらダメ！と怒っています。
さくらは母親みたいにやさしく接しています。
ロックは今みんなに育てられています。
ミルです。
ロックです。４ケ月です。
さくらです。
レオンです。
