新潟駅前は駅の移転開業が昭和33年だったことから街はその頃から形づくられていった。
それ以前の駅前にも街があって、そこからそれほど離れていなかったこともあり
現在の飲食街の線はそれと繋がっている。
駅への道路は大きくとられその両側にオフィスビルが並ぶかたち
そのビルの裏側にいくつかの道と飲食街が形づくられている
昭和40年代の街。
外装のリニューアルで景観の一部は変わったように見えるけれど
それほど大きく変化していない街。
駅前の特性からだろうが、商社や素材企業の支店が多くオフィスを構えている。
通信環境、移動時間の変化で構成の変化は見られる。
それでも基本的な街の特性は変わらず
平日、土曜、日曜の昼間のひとの流れは異なっている。
例えばランチ営業。土日にはしていないところがあるし、
土日に混む店と平日に混む店は異なっている。
駅の東側と西側の飲食街は
休日のひとの流れが異なっていることもあり、街の印象すら変わる。
これに似た風景をみたのはオフィス街周辺の休日風景。
新潟駅前はそのような街なのだろう。この後も。
駅中とそこを起点として街への移動が図られていることもあるし。