散歩 ◆新潟市のあたり

日々綴り 新潟市のあたりから

まち

2015-10-15 18:30:01 | -- まちのこと
古町は以前から水曜日、木曜日に店休が多く
半分は閉まっている印象はなかったけれど
その日にその方面に行くことは少なかった。
最近はシャッターの下りた店が点在するからかほとんど閉まっている印象になりがち
さらに日曜日もお休みのお店が増えている印象があります。
個店の売上げ動向からそんな対応になっているのでしょうね。

一方 万代シテイではずっと以前は店休日があったけれど、
ほとんどが閉まっている記憶はほとんどなく
今は店休日の印象がない。


行けば何かあるまち
そんなキーワードでまちをみてみる。

行けば目的のものが高い確率で見つかるならばそこへ行きます。
もうずいぶんと前のことになりますが
あるGMSが売上げ2番、利益1番と云われていた時代があります。
そこには必要とされているものが、
期待した価格またはそれより若干安く並んでいました。
でも、必要十分のものなのですが、それ以上のものがないのです。
GMSだからではないのです。
同時代でも他のGMSには少しはあったのです。
今そのGMSは・・・

発見がないところなのですそこは。
意見を集めると、
POSデータをそのまま見てしまうと
一見合っているようで、それなりの結果も出るのですが
次第に右下がり。
営業しているときに、必要なものだけ求めにいくそんな場所ってそんな推移するんですよね。

テーマパークの話を今更引き合いに出すまでもありませんが、
まちって  ひとが何度も来るまちって 
人気テーマパークと同じようなところがあります。
新しい何かが見つかるんです。行けば何かがあるんです。
コミック雑誌の連載の話もよく出てくるのですが
その雑誌が買われるには 読みたいものが幾つかある必要なんだそうです。
まちにも一つの店舗でそれを補いきれないから
まちとして、タウンとして、モールとして変化をもって構成されていきます。
起爆剤の投入待ちではなく、
まち全体としてその提供が可能かから初めても良いような気がします。
キーワードは失っていないのですから展開次第ということだと思うのです。

このところの呼称BRTの件で出てくるまちの話を見ながらそう思ったのです。



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2 コメント

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まちの変化 (伊藤/kin_i)
2015-10-15 23:01:56
一つは東京のまち
銀座、新宿、渋谷、大手町、八重洲、日本橋、人形町
神田、お茶の水、秋葉原、御徒町、上野、浅草
大きなまちでもそれぞれに個性のあるまちで
まちにきているひとたちの印象も異なる。
新潟のまちもそんな傾向がこの頃目立つようになってきました。
(無料)駐車場がないから来にくいと云うひとたちは切り離して
まちをつくる時期に、まちが出来る時期になっているのでしょう。
ここで金太郎飴みたいなまちをつくろうとしてもだめですよね。
幾度も失敗しているのに。
来ている好ましいお客さん。来て欲しいお客層に対するプレゼンを強く行なう時期だと見えるんですこの頃。
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Unknown (Unknown)
2015-10-15 21:22:19
いつも楽しみに拝読しています。
わが町(街)考現学、自分が生まれ育ったまちの
移り変わりをほんとによく観察されていますね。
毎日のように自分の足で歩くなんてほんとにすごいですね。まちも時代と共にその表情を変えていくのですね。訪れる人々がそのまちに何を求めているのか。
しかも、そのまちの個性をしっかり持っていてほしい
と思いますね。特に最近はまちのエンタテイメント性が求められています。同じ商品やサービスを買うなら楽しく買いたい、という’まち,を求めていますね。’そこ,でしか味わえない’まち,の雰囲気がほしいですね。
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