2017年2月11日、近鉄ハイキングで伊藤酒造の蔵開きに行った。ここは鈴鹿山脈の伏流水で日本酒を醸す酒蔵だ。
伊藤酒造にかかわるハイキングへの参加は4回目だが、ハイキングコースは2回目、3回目と同じ。近鉄・湯の山線の高角駅を出発する行列から離れて酒蔵へ直行する。当然、ハイキング参加者が到着していないので酒蔵は閑散としている。行列なしで発酵槽の醪(山廃、特別純米酒、MK-5)を見学する。清酒1本(「鈿女」300ml、1300円)を購入して会場を出た。
同社のサイトは蜘蛛の巣と破れ障子を見る思い。行事の告知もない。購入した日本酒は四合瓶換算で1800円程の高級酒だ。「鈴鹿山麓美酒工房」を名乗るなら、酒作りも頑張ってほしいものだ。
湯の山線で終点・湯の山温泉駅に向かった。御在所岳での雪遊びが本日の本命だ。
御在所岳山頂・御嶽大権現。
山頂は曇り空で時々雪が降る。ロープウエイ駅から離れているので、ここまで来る人は少ない。
追記 2017-02-15
今回の「鈿女」は、酢酸エチル臭が大人しくなったと思う。