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女川原発巡る県民投票条例

2019-01-11 23:58:17 | 之波太:柴田
1月11日の朝日新聞 宮城県版

女川原発巡る県民投票条例求め
署名 全市区町村分そろう

女川原発(女川町、石巻市)2号機の再稼働を巡り、是非を問う県民投票条例の制定を
めざす市民団体「みんなで決める会」(多々良哲代表)は10日、丸森町で集まった署名
1257人分の署名を同町選挙管理委員会に提出したと発表した。これで県内の全市区
町村の署名がそろった。
 丸森町は町長選のため署名活動が一時中断。2018年12月12日から再開し、31日
に終えた。すでに提出した分を合わせると、県内全体の署名は11万4303人分となり、
住民投票を直接請求できる法定必要数(約3万9千人分)の3倍近くになったという。
 同会によると、今後20日間、各市区町村の選管が審査をした後、署名簿の縦覧を経て、
有効署名数が2月上旬にも告示される。有効署名数が法定必要数を上回れば、最短で2月
8日に村井嘉浩知事に本請求をする方針という。
 本請求を受けた村井知事は、自らの意見をつけて、議会に条例案を提出することになる。
同会は県議会の2月定例会での審議を想定し、今後、各会派や県議個人に理解を求めて
いくという。多々良代表は「署名には県民の願いが込められている。県議にはそれを理解
してもらい、条例案に賛同してほしい」と話した。(藤井詢也)

宮城県での県民投票条例請求は約40年前にあったという。
40年前はどのような請求であったか関係者に聞いたが分らなかった。
柴田町では、「議員定数削減」や「三町合併の是非」の町民投票条例請求があったという。

・各市区町村選管で署名簿の審査(20日間)
・署名簿の縦覧
・有効署名数の告示
が行なわれます。