船岡駅前星空観察会

本当に久々に柴田町内駅前星空観察会の一環で「船岡駅前星空観察会」を開催しました。
昨年７月３０日以来です。
３月末で駅前広場の使用許可の期限が切れる、更新の申請をする際、今年度の実績を
添付しているので、実績数を少しでも増やしておきたいところが本音です。

さて、１９時３０分頃東北本線船岡駅前にて星空観察会を開催です。
天頂近くに月齢８．５の月と東天にひときわ明るく輝く「木星」を望遠鏡の視野に
入れます。
最近、姿を見せないがどうしていましたか？と心配してくれる人。
電車に乗り遅れ待ち時間が２０分程あるのでゆっくり見られてラッキーでした。

ここで印象的な？思いもよらない言葉を聞くことができました。
１年半前の（？）出来事でした。船岡駅前星空観察会で一人の女性が望遠鏡で星を
見て行きました。
息子が星が好きなので、連れてきたいので待っていただけますかとのことでした。
間もなく息子と一緒にきました。女性は母親でした。
望遠鏡にいろいろな天体を視野に導入し、見ていただきました。
当時高校生で、将来どの方向に進むか悩んでいたという。
管理人におろいろ質問したことを覚えています。
宇宙に興味がありＪＡＸＡに入るにはどんな大学？元ＪＡＸＡの管理人として工学系に
進んだら。
星にも興味があるので天文の道にも進みたい？理学系の大学で物理の道に進んだら、
と高校生から相談・質問に３０分以上話した記憶があります。
今夜、その高校生の母親がきたのです。
以前、息子と一緒に星を見せていただきました。息子はその後、東北大学理学部の
物理に入学し今、一年生です。あの時の話がターニングポイントでした。
との話を伺いました。
常日頃、星を見ていただいて、管理人のような人が出て来てほしいと思っています。
管理人は、中学２年の時、担任の先生から星を見る楽しさを教わりました。
恩師から教わったことは、後継者を育てることでした。
管理人の話を聞いて天文の道に進んでくれる人が現れればこの上ない幸せです。
この船岡の高校生・東北大学生が二人目です。
現在、仙台市天文台の天文ボランティアをしているという。
「Ｍ田君」がんばれ、
ｓａｒａさん、「Ｍ田君」をよろしく

一人目は、ＪＡＸＡのサマーサイエンスキャンプの時、山形の高校生が管理人の話と
望遠鏡で星を見て、一浪して東北大学に進んだ人がいます。






今日の観察会風景。
お客さん２０名。
見た天体：月、木星