フェイスブックでお友達になってくださった方が
教えてくれた本をまた読み返しています。
「聖(さとし)の青春」という本です。
今、何か成し遂げたい目標のある方にとてもおすすめです。
天才棋士と呼ばれたが、病気のため29歳の若さで亡くなった、
村山聖さんの生涯について書かれています。
具合の悪い時は自分の足で歩けないほどでしたが、
それでも対局場に向かい命がけで対局をしました。
高熱が出た時には部屋の水道の蛇口をわずかにひねり、
その水滴の音が聞こえるか聞こえないかで
自分の生存を確認していたという話は壮絶すぎます。
自分のすべてを名人になるために捧げた人です。
将棋界で最強と言われる、
羽生善治さんとほぼ引き分けの戦績を持つほど強い棋士でした。
この「聖の青春」という作品は、
11月19日に劇場公開されるようなので、
気になった方は映画でも見てみてください!