花鳥風月

おはよ。

矢島美容室です。

http://jp.youtube.com/watch?v=vmkNUMNPrh0&feature=related

・・・ネバダから来ました。

一時のオバマ熱は醒め、日本人の血が熱くなり始めましたので、手元にある雑誌をパラパラとめくってみました。

大変久しぶりに、「花鳥風月」という単語を目にし、そこには、花人「川瀬敏郎さん」の文章が載っていました。

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私は、「日本の自然は、日本人の心の記憶がすべて書き込まれている壮大なファイル｣だと考えています。その自然の花を少しだけ人間がいただき、いける。
すると、花はそこに長い間培われた日本人の心を甦らせ、いけた人間の思いをも載せた形で再生され、そこに永遠なる自然、心の宇宙を同時に存在させることができるのです。

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たとえどれほど枯れた花であっても、そこに心を見いだし「いけた」人がいたならば、その花はまだ死んではいないということです。
雑草であろうが朽ち果てた花であろうが、そこに心を見いだすことのできる人にとっては、それらは確かに生きているものなのです。

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この後、文中では利休の茶、西行の歌、などを通して日本人の本質を語っていました。


少し前のアメリカ大統領選挙を報道するニュースの中で、大きな組織票として注目されているキリスト教原理主義のおばあちゃんが、

「誰であれ、中絶を是認する（＝自らの信ずる教義に反する）候補者は、断じて認めない」

ときつい口調で言っていたのが、ふと思い起こされました。


ネバダから来ましたが、一神教にはなじめないＰであります。

思いつくまま、失礼しますた・・・。