JEC狭山福音教会(大阪狭山市)の聖書・キリスト教・例話コラム

大阪狭山市にあるJEC狭山福音教会(プロテスタントキリスト教会)の牧会スタッフによる聖書・キリスト教・例話コラム。

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メッセージ@2010年2月14日(川崎 豊信)

2010-02-17 10:54:21 | 日記
日時:2010年2月14日(日)
所:狭山EC(主日礼拝)
聖書:創世記24:1~14
題:「導きを得る」

「全能の神の幕屋」という名の教会を牧会しているある牧師が、このような体験をした。

 ある土曜の夜、その牧師は仕事で遅くなったので、帰宅する前に、奥さんに電話をしておこうと思いダイヤルした。

 しかし、長い間電話を鳴らしたにもかかわらず、奥さんは出てこない。そのとき、時計は10時を指していた。牧師は何か変だと思い、数分後にもう一度電話をしてみた。すると今度は、すぐに奥さんが出てきた。どうしてさっきは出なかったのかと聞くと、電話は鳴らなかったという返事が返ってきた。ふたりは何かのまちがいだろうと思い、それ以上深くは追求しなかった。

 翌朝、教会にいた牧師に男の声で電話がかかってきた。その声の主は、昨夜なぜ自分のところに電話してきたのかと聞いた。
牧師は、前の夜に奥さんにかけた最初の電話が、まちがい電話であったことに気づいた。そこで彼に、迷惑をかけたことを詫びた。
ところが彼は、こう言った。

 「その電話がかえって良かったのです。実は私は、昨夜、かけていたのです。そして、実行する前に祈ったのです。『もしあなたがいらっしゃって、私が自殺してはいけないと思われるのでしたら、どうか今しるしを見せてください』と。ちょうどそのとき、電話が鳴ったのです。だれからかかってきた電話なのかを表示板で確かめると、『全能の神』とありました。それで、恐ろしくなって、電話に出られなかったのです。」
 まちがい電話が、彼のいのちを救ったのだ。全能の神が、摂理的方法で働かれたのだ。
(クレイより)

 本日の聖書個所では、アブラハムの僕エリエゼルが、アブラハムの息子イサクの嫁探しに出かける。エリエゼルは導きを得るために「しるし」を求めた。この結果としてリベカが神の導きの娘に違いないと思った。

 本日はこの「導き」についてと、アブラハムの「老後」について、また「確信を握る」ことを学ぶ。
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A 祝福されていた老年のアブラハム(1節)
-信仰は人を全人的に富んだ者にするー
B アブラハムの確信(2~9節)   
-神からの確信を握る-
C アブラハムのしもべの祈りと行動(10~14節)
-祈り、計画を立て、行動する- 
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A 祝福されていた老年のアブラハム(1節) -信仰は人を全人的に富んだ者にするー
24:1 アブラハムは年を重ねて、老人になっていた。主は、あらゆる面でアブラハムを祝福しておられた。

(固定的メッセージA)
1節でのメッセージは、アブラハムは信仰を持ってあらゆる局面を乗り切ってきた。苦しい時もあった。しかし全てが益となり、神の祝福があらゆる面にあった。信仰は宝である。そして信仰は人を全人的に富ませるのである。

(例話A)
 シルバーコーラスに糸井さんという80歳をとうに過ぎたおばあさんが来ておられる。つつましくいつもニコニコしておられる。

 聞くと不幸にも2歳の時に母と死に別れ、祖父母に育てられたとの事であった。
 しかし小学生の頃、叔父さんから賛美歌を教えてもらったのが信仰を持つきっかけとなったとの事だった。信仰が彼女の宝となって、人生を支えて来たのである。

 今では、曾孫さんもおり、ご主人もお子さんも信仰を持ち、大変幸せに暮らしておられる。信仰は宝であることを思わされる。

参考聖句→2テモテ4:8「今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。」

B アブラハムの確信(2~9節) -神からの確信を握る-

24:2 そのころ、アブラハムは、自分の全財産を管理している家の最年長のしもべに、こう言った。「あなたの手を私のももの下に入れてくれ。
24:3 私はあなたに、天の神、地の神である主にかけて誓わせる。私がいっしょに住んでいるカナン人の娘の中から、私の息子の妻をめとってはならない。
24:4 あなたは私の生まれ故郷に行き、私の息子イサクのために妻を迎えなさい。」
24:5 しもべは彼に言った。「もしかして、その女の人が、私についてこの国へ来ようとしない場合、お子を、あなたの出身地へ連れ戻さなければなりませんか。」
24:6 アブラハムは彼に言った。「私の息子をあそこへ連れ帰らないように気をつけなさい。
24:7 私を、私の父の家、私の生まれ故郷から連れ出し、私に誓って、『あなたの子孫にこの地を与える。』と約束して仰せられた天の神、主は、御使いをあなたの前に遣わされる。あなたは、あそこで私の息子のために妻を迎えなさい。
24:8 もし、その女があなたについて来ようとしないなら、あなたはこの私との誓いから解かれる。ただし、私の息子をあそこへ連れ帰ってはならない。」
24:9 それでしもべは、その手を主人であるアブラハムのももの下に入れ、このことについて彼に誓った。

(固定的メッセージB)
 7節を中心とした2~9節での固定的メッセージは、「あなたの子孫にこの地を与える」とは、イサクは結婚してこのパレスチナの地に定住するということである。
この約束は神から何度も語られた。ゆえにアブラハムはこの確信を持っていたのである。息子には同じ種族の嫁が与えられこの地に住むという確信である。信仰者は神からの確信(目標)を捨ててはならない、それは握り続ければ必ず実現に到るからである。

参考聖句→ピリピ2:13「神はみこころのままにあなたがたのうちに志を立てさせ、ことを行なわせてくださるのです。」

(例話B)
 ハインリッヒ・シュリーマンは1822年牧師の息子として生まれた。商人として才能を発揮しビジネスで成功を収めた。
 しかし41歳の時に巨万の富を発掘に投入した。そして、ホメロスの叙事詩にあるトロイア(トロイの木馬の)の遺跡を発掘した。彼の言葉によるとこれは8歳の時からの夢(目標)であった。

 彼は、トロイアは必ずあるとの確信を持ち続けたのである。当時の考古学会では、非常識と思われた発掘であったが彼の掘ったところにそれはあった。確信を握ることは大切である。

参照聖句→ヘブル10:35~「ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです。10:36 あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。10:37 もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。」

C アブラハムのしもべの祈りと行動(10~14節) -祈り、計画を立て、行動する-

24:10 しもべは主人のらくだの中から十頭のらくだを取り、そして出かけた。また主人のあらゆる貴重な品々を持って行った。彼は立ってアラム・ナハライムのナホルの町へ行った。
24:11 彼は夕暮れ時、女たちが水を汲みに出て来るころ、町の外の井戸のところに、らくだを伏させた。
24:12 そうして言った。「私の主人アブラハムの神、主よ。きょう、私のためにどうか取り計らってください。私の主人アブラハムに恵みを施してください。
24:13 ご覧ください。私は泉のほとりに立っています。この町の人々の娘たちが、水を汲みに出てまいりましょう。
24:14 私が娘に『どうかあなたの水がめを傾けて私に飲ませてください。』と言い、その娘が『お飲みください。私はあなたのらくだにも水を飲ませましょう。』と言ったなら、その娘こそ、あなたがしもべイサクのために定めておられたのです。このことで私は、あなたが私の主人に恵みを施されたことを知ることができますように。」

(固定的メッセージC)
 14節を中心としたこの個所でのメッセージは、エリエゼルはアブラハムの祝福のためにとりなしの祈りをし、用意した。祈りの中で、具体的目標を立て、その後行動に移した。
 このときに特にしるしを求めた。中川健一牧師は成長セミナーの中で導きを得るには「みことば」「信頼できる友の助言」「心の平安」「状況(しるし)」の4つを照らし合わせると良いと言っている。

 エリエゼルは導きの結果としてリベカを見出した。神は御心を示し、ふさわしい人と会わせてくださったのだ。

(例話C)
 プロテスタント教会で世界最大の信徒数をもつ韓国のソウル純福音中央教会牧師・チョウ・ヨンギ師は、成功の秘訣をこう教える。

・ 明らかな目標をもつこと。聖書に照らしあわせて、詳細な計画をたてる。
・目標にむかって燃える熱い望みをもつこと。
  激しい意欲は、人生に活気をあたえ、成長と成就の動機で満たしてくれる。
・ 目標を達成するために、群れの法則(成功指向者同志のつきあい)、見つめる法則(ビジョンに目を置きつづける)を使い、成功の夢を心のなかに描く。
・ 心の平和を失わないようにし、そのためには貪欲を取りのぞく。
・ 創造的なことばによって、私たちの成功を是認すること。
  唇での是認は、あたかも契約書に捺印して効果を発するのと同じ。


(結論)
 導きを得るためには、みことばを与えられた確信が大きな力となる。
 
 また「状況(しるし)」「友の助言」「心の平安」を照らし合わせると良い。信仰によって導かれた生涯は美しいものとなる。
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