森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

緑の講座 樹木の剪定

2014年12月17日 | 林業
森林ボランティアを対象に「緑の教室」が森林づくりボランティア支援センターで開催されました。
受講生は 森林ボランティア団体のメンバーです。
まずは樹木について 個々の木の剪定について学びます。

講師は 樹木医の田辺さん。
どの部分から枝を切るのかは この枝の部分の断面図を見るとよくわかります。

幹ぎりぎりで切っても 枝の先の方で切っても 細菌が入って 枯れる場合もあります。 切る位置は大事なのです。

座学が終わって 実践講座。
まずは ツツジの切戻し。 枝が伸びすぎて通路が狭くなり 通る車に支障が出ています。
こういう時は バッサリ道幅を確保するよう切り落とします。

みんなで かかれー

で、あっという間に この通り。昔の道が見えてきました。
道幅は広くなったけど太い枝が丸出しなので、車で通る人は こすらないよう気を付けてね。
春になれば 葉っぱが出てきますので OKよ。

さて次 センター前のアラカシを

 すっかり窓がおおわれて ワタシの机は暗いのだ。

切ります。 もうどかどか。

最後 ウメの木も剪定して すっきりとした窓辺になりました。
皆様のおかげです。  ラッキーというか ありがたいことです。
仕事机まで お日様の光が入るようになり 天気のいい日はぽかぽかです。
夏になれば 葉が茂り お日様を遮って 涼しいでしょう。

 で、また冬になるとアラカシは、、 常緑樹なので葉がおちないのだよ。また日の差さない日々なのか。
 でも葉が茂れば コゲラさんたちがまた来てくれるようになるでしょう。 それもよしです。

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