森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

連休 疲れ

2012年05月12日 | 自然観察会
連休 つかれちったよ。  仕事をしながら休養してます。
                    本当に仕事してるんだろうな、、。
                    
 とか言いつつ 自然観察会にいけば 元気が出るよ ということで
 陣屋の村の観察会

  もうすっかり 初夏に衣替えしていました。

エゴの花のなかに ハチがもぐりこんでいます。足には花粉がオレンジのお団子のように
ついてます。

こっちのハチは アザミの花粉まみれ   ハチが元気だと嬉しくなります。
先日読んだ本「ハチはなぜ大量死したのか」ローワン・ジェイコブセン著
だと アメリカの養蜂家は ハチに餌(ショ糖)を与えて、アーモンドの受粉の仕事をさせている(アーモンドには蜜がないので)という話です。蜂蜜を集めるより、アーモンド農家にハチを貸し出す方がお金になる。
でも 蜂蜜は 手に入らなくなります。

ハチが元気に飛びまわってくれないと たくさんの植物が種ができずに無くなってしまいます。
でその本には ハチが好きな(蜜も花粉もある)花を庭に植えようと書いてあったんです。 チューリップとかパンジーは ×  って。 そういえばチューリップには
ハチが来たところは見ないですねえ。 でもパンジーにはチョウチョが来てくれるので
私的には ○ です。
ごーいんに 温室のなかで受粉の仕事をさせたり、蜂蜜を取り上げたり 人はハチにむちゃなことばかりしてるなあ。 ハチは家畜に分類されてるそうです。人の勝手ですね。
あんまし こき使うと やっぱ不都合がおきますね。 セイヨウマルハナバチのことも。

で、陣屋の村で普通に元気なハチを見て 嬉しくなった訳です。

それから トンボがたくさん顔をだして、もうすっかり初夏でした。

シオカラやサナエトンボ、コミスジチョウもでてきました。
で、ご機嫌になって 歩いていたのですが 残念。ウラシマソウには会えませんでした。

もう 花が終わっていました。また来年ね。