地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

ロールシェルのバランシング(回転体釣合せ)

2007年07月20日 14時38分36秒 | 今日の東洋硬化
クロムめっきロールの鉄芯込み全製作加工依頼を大量に頂戴
しています。

かなり高速で回転する用途であるとのことで、製罐・旋削前の
シェル(生パイプ)の段階で、あらかじめシビアな精度での
バランシング(回転体釣合せ)を行なっておく必要があります。

パイプへのウェイト付与を行ない、軸部製罐、さらに旋削、
熱処理、研削、硬質クロムめっき被膜形成、仕上げ研削、そして
最後にもう一度バランシングを行ないます。


(作業しているのは小郡出身のM君。8月中旬まで加工日程は
ビシビシに詰まっています)

全長5000㍉長の長軸モノも釣合せ加工可能です。


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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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