春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

今日も山寺。根本中道、山形市。

2020-10-15 18:43:28 | 関口文治郎/神社仏閣

体力のいる今週、早くも3日で
ノックダウ~ン!
下がり始めた気温と一緒に、雨雲も下がり、
八王子の景色もどんどこ、くすんできました。

👇 山形市、宝珠山立石寺のてっぺんまで、
1000数十段の石段・・。




山形県の天然ブナ林の面積は日本一で、
昨年も今年も、
の豊凶調べでは、
凶作だと・・
ブナの実を食べ、越冬するクマやリス、ネズミたちの、
重要な食物、子供も生まれなくなる・・。



ゆっくりと歩む、僧の行列、
鈴を響かせ、呪を唱えて合唱しながら、
山寺の里の人たちは、彼らに畏怖の念と、
感激の高揚に、
里の何かが、変わるとインプットされたかも。

円仁(えんにん)‥・慈覚大師円仁が、
※大師の称号は、円仁の死後2年経って与えられたもので、
大師称号を頂いたは円仁が初めて。
見上げた宝珠山、
南に面した巌の景色のてっぺんまで、
歩いてみて、
ここに天台宗の修験場と決めたのでしょう。
通称・山寺立石寺の開山は、860年で、

👇根本中道は1356年に、
さらに1615年、建物の、
65パーセントがブナ材で建てられた、
修業道場。
中は漆黒で厳か、
本尊、薬師如来坐像は秘仏。

円仁が彫ったものだと伝えられ、
本尊の両脇に、日光菩薩と月光菩薩がいて、
あちらこちらに、お金を出さなければ、
見られない仏像が、びっしり。
逗子の左右に、つり下がった灯篭が一対。
1200年灯し続けている「不滅の法灯」
ドヒャ~であります。














👇日枝神社、
慈覚大師が、立石寺一山の守護神として、
神社の前に・・



👇慈覚大師円仁が、
植えたという銀杏。
高浜虚子さんが詠む、

銀杏の根床机斜めに茶屋涼し

ウン、隣にあんこの美味い菓子の茶屋があった。



👇 宝物殿






でたぁ~
山寺をポピラァーに、仕立てた、
松尾芭蕉さん。

閑けさや 岩に・・全文は、もちょッと登ってから・・。


👇弟子、曽良さんの日記から、
立ち寄ったばかりに虚構の達人と、物議。
謎を深くさせる二人の像。



👇常行念仏堂・・。
念仏三昧の法を修する道場・・。



👇なで仏


ところで腹の減った、お昼です。
茶屋の饅頭2個喰って、ザックから出した、
握り飯2個だけです・・。


見学したのは👇だけ・・。
煩悩、一段ごとに消えるという石段、
登り切れば、悪縁を断ち切れる、
パワースポット、山寺立石寺。
が・・・寺巡りをしても修業が足らない私、河童。
悪縁も又縁。煩悩もなくしたくない・・・。

次回も山寺記事、続ける・・?
・・・・・
続ける・・!







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