信濃,長野県も雨が降り、美和ダムも高遠ダムも放水していて、
観ていると、今回の災害がフラッシュバックする。
伊那長谷村の百数十戸の氏子が3最高の宮作りたいと300両の大金を集めた。
33歳文治郎は、10年前、妻沼の聖天宮で仕事をした、
宮大工棟梁、林兵庫守正清の門人、武州の池上善八郎のたっての願いで、
黒保根村から50里200キロ離れた、信濃国伊那に金井村の善蔵と出向いた。
文治郎の師匠石原吟八郎は、このころ、病気で伏すことが多く。、
50里の道中に耐えられなかった。
気っぷの良さ、度胸の良さ、道中、山賊をも後ずさりさせた文治郎、
滝に打たれて、鑿を研ぐ。
近所の協力を得て、熱田神社の裏山、フェンスで入山禁止の近くに、
滝らしいと段差、堰堤になっているが勝手にここで禊をしたのでは・と。(後日)
この神社が国の重要文化財になるとは、
文治郎まさか思いも・・・・。
文治郎の障子。板の木目を生かした秀作。👇
いつも猫が現れる。
写真 2018.7.8 長野県伊那市
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