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八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

熱田神社、50里文治郎鑿を背負って

2018-07-09 23:57:09 | 関口文治郎/神社仏閣


信濃,長野県も雨が降り、美和ダムも高遠ダムも放水していて、
観ていると、今回の災害がフラッシュバックする。

 


伊那長谷村の百数十戸の氏子が3最高の宮作りたいと300両の大金を集めた。
33歳文治郎は、10年前、妻沼の聖天宮で仕事をした、
宮大工棟梁、林兵庫守正清の門人、武州の池上善八郎のたっての願いで、
黒保根村から50里200キロ離れた、信濃国伊那に金井村の善蔵と出向いた。
文治郎の師匠石原吟八郎は、このころ、病気で伏すことが多く。、
50里の道中に耐えられなかった。

気っぷの良さ、度胸の良さ、道中、山賊をも後ずさりさせた文治郎、
滝に打たれて、鑿を研ぐ。
近所の協力を得て、熱田神社の裏山、フェンスで入山禁止の近くに、
滝らしいと段差、堰堤になっているが勝手にここで禊をしたのでは・と。(後日)
この神社が国の重要文化財になるとは、
文治郎まさか思いも・・・・。


 

 

 

 

 

文治郎の障子。板の木目を生かした秀作。👇

 

 

 

 

 

 

 


いつも猫が現れる。

 

 

写真 2018.7.8 長野県伊那市

 


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