春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

後ろ髪、引かれて宝篋印塔。鋸山 ②-② 千葉県鋸南町

2022-05-10 11:54:43 | 散歩
                                  青いケシの花 ♫ 箱根湿地花園 ♪

学者気取りで、本を読んだら、
10分もしないで眠くなり、
研究者はすごい才能だと思えた。

👇鋸山、頂上に着けば地獄が覗けるキャッチコピーに、
誘われて、地獄を見ないで、
相模湾、桟橋に近づく、
遊覧船の白い航跡に、龍が泳いでる・・なんて、
柵に肘つき掌に顎をまかせて・・のほほんと・・。

👇下りは看板に沿って、
石像の1500羅漢。



















こんだけ並んでると
それぞれ思いの制作だったでしょうが
整理能力がなく
じゅっぱひとからげ






👇洒落たデザインの宝篋印塔、
ちょいとゴメンなすって、印字を・・

江戸浅草、武士の給料の蔵米を換金して、
高利貸しもして、裕福な生活をしていた、
札差し、大口平兵衛さんが建てた供養塔。





坂東札所33番、結願寺那古寺に、
大口平兵衛さんは、1759年建立記念に、
龍を施した欄間彫刻を島村源蔵さんに依頼して寄贈、

その後大口さんは、浅草札差し18名の名簿から、
名は見つかりません。



島村源蔵さんは、群馬花輪彫刻集団の礎を築いた、
高松又八郎さんの師匠、
島村流初代、島村俊元さんの流れを汲んだ彫物師。
日光山修復御用、院様御廟御用と、幕府が認めた彫物師。
江戸神田町に住んでた。
その藤原源八さんの弟弟子、家督を相続し、
上総生まれの島村貞亮さんの弟子になったのが、
波の伊八さん。
依存・・「彫工左氏後藤氏世系図」国立博物館蔵

👇大口平兵衛さんが欄間を寄贈した、那古寺


波の伊八さんに気迫の龍
島村源蔵さん彫りの影が・・‼
これでは、波の伊八さんを追っかけなければ・・と
駐車所、午後から大雨の予報を聞き
煙草を大きく、ふかした
昨年9月30日でした。

コメント (4)
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