春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

鏡忍寺・朝日のあたる老夫婦。千葉県鴨川市。

2022-01-14 19:58:00 | 房総の彫り物師

宿なしを覚悟して、コンビニストアーの、
お嬢さんに紹介していただいた、2日の鴨川市、
民宿の、閉めた玄関を開けてもらい、
ひとり占め、
千葉に来たならもう一泊、欲が突っ張った、

宿の女将、来る時刻は自由、出るのも自由、
わしゃ、布団で寝てる・・
私は、たった一言この言葉に、鯉 、恋?をして・・?
1月3日、肌切る寒さ。

波の伊八さん、足跡の追体験に、
👇訪れたのは、鴨川市広場の、
小松原山・鏡忍寺きょうにんじ




鴨川に生まれた、日蓮聖人が、
32歳で日蓮宗の開祖となって、10年後、
母の病を気遣い、見舞いの道中、
まもなく、母に会える近場、小松原で、
イデオロギーの違い抗争で、待ち伏せした
地頭の刃に殉死した、

同行した門下の鏡忍坊・・・、

1281年落成の折、59歳日蓮聖人の命のもと、
弔いを意を残したのが
鏡忍寺



朝陽に木の影を、ケンケンパーっ‼
門をくぐり、手入れ整った景色を撮り、





楼門にカメラを構えた、朝8時の光景
👇寒いのに、急ぐでなし、
楼門の右奥から姿を見せた老夫婦。
主導する旦那をしり目に、丸太の椅子に・・
ここまでかなりの間があったのに、
私の目は夫婦の動きに、時間が止まってた。

私の生涯に、こんな光景は無かった、
今も・・。
これからは、作れるだろうか・・・?
羨望にざわめく、鼓動に朝陽がまぶしい・・。



彼らの背中が、見えなくなるまで、は、
心の自画像を、靴で描いた同じ場所で・・。
時間が動いたのは、
この光景は、自分では作れない、と思った時・・。






👇広い敷地に、一際の存在感は槇の大木。
日蓮聖人が襲撃された時、

彼を救ったのはこの木の上に、
鬼子母神が降臨して、地頭たちを、

睨みつけ蹴散らしたという・・。





👇鐘楼前の白い石碑には、
雉鳴くや背丈にそろふ小松原  正岡子規








👇鐘楼から祖師堂、
ここの欄間に伊八さんの彫刻がある。
住職さんの計らいは、カメラもどうぞ・・でした。

きょうの体調は、クラクラ、から、ク ~程度 ‼
けど、波の伊八さんの欄間は・・
明日のページで ‼


コメント (2)
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