春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

宣伝しない、夫婦の滝!

2018-01-12 23:18:10 | 魅せられた!


行ったり来たりで、到着した夫婦の滝への入り口。
観光マップには記載されてるけど、
あちこちの立て看板では紹介されていない滝。
駐車場は3~4台位のスペースに、
還暦前、間違いない。坊主頭に作業服の方が、
車の中で、弁当を食べていた。
車の後部ガラスに「観光・・・」のシールが貼ってある。
一昨日探せない、華水の滝までの道を、聞いたあと、
思いがけず、「松姫の道」を語ってくれました。
それはいつか・・・。
夫婦滝まで、行くのですか?と顔が曇り、
「気を付けてくださいネ」と云うがまだ言い足りなさそう。
社交辞令なら、素直に聞いたけど、
何か、奥歯に物が挟まった、云いよう!

女房に奥歯に物が挟まった云い方をされると、
おど、おど、何かバレタ、どれだろう、と、
目はあっちを見、こっちを見て、うつろ。
おろおろ、あぶ汗じっとり、湧いてくるが、
今は、(云う言う)自適のひとり者。
奥歯に(言葉)が挟まっても気には、しない。

が、男性の奥歯に挟んだ言葉。
200mほど歩いて、気づかされた。
滝まで1キロの道、
「年寄り一人では、いかない方がいい」と、
云いたかったのかもしれない。
御前山の中腹、標高630m、たかがではあるけど、
転げる要素はたくさんあつた。
肩幅ほどの道、小石、ところどころ土砂崩れは、道がなく、
足場を堀り、帰りの階段を造り乍ら、行くわけで・・・。

 

和紙の原料、こうぞ、でしょうか。






 

 

 




2たつ目の沢を渡り

 

 

 

 


夫は左、夫人は・・・左だよな・・・。

 

 

 

 




清水を汲んで、呑めば軟水。




つぶれ紀州南高梅のむすび、
汚いと写真を、と、申しますな・・・。
実にうまかった。



檜原、滝の村。
夫婦の滝は、時を過ごすのには一番の滝だった、
が、宣伝しない理由がわかりました。
道中、パンプスでは、絶対辿り着かない!

帰り・・・陽射しのいい南斜面、
5~6ミリほどの、可愛い春が・・・・。

コメント
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