春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

故郷は?堂ヶ島で思った!

2016-12-07 15:41:09 | Extra

秋の空ではなく冬の空の八王子で、
だんだんと暮が近く、気ぜわしくなりました。
高尾山の登山者も少なくなっているようで、
登ってみようかと思っているところです

「堂ヶ島」と呼ばれ、芦ノ湖に突出した半島を明治17年、
宮内庁はここに皇族の避暑と外国からの賓客のために
離宮の造営を計画しました。



明治19年(1886年)7月に完成した箱根離宮(函根塔ヶ島離宮)は、
二階建ての西洋館と日本館を中心に官舎・兵舎が建ち並び、
華麗な姿を芦ノ湖に映していましたが

大正12年(1923年)の関東大震災、
昭和5年(1930年)の北伊豆地震などの影響で規模を縮小して、
  


現在、富士山の眺望、湖畔の歩経路、東屋などを造り、
ゆったりとした観光地になっています。




この電話は、昭和63年に復元した、当時一般家庭にあった
電話とのことです。


ではまた!


島県では原発避難者が、故郷に戻れないという。

先月28日「チェルノブイルの祈り」の著者、ベラルーシの

ノーベル文学賞作家の「スベトラーナ・アレくシェービッチさんが、
府中にある、東京外語大学で名誉博士号を授与されたあと
講演と学生との対話集会が行われた。
「福島で何を思ったか」の問いに、
「日本は、チェルノブイ事故と同じで、国は人の命に、
全責任を負うことはしないと強く感じた」
日本社会には、抵抗という文化がない無いようにも感じた」と答えた。

昨年6月、政府が公表した福島原発事故の復興指針で
「来年3月までに避難区域を解除する」は、
いつ解除できるか見通しができないと今月4日、発表した。

精神的損害賠償を2018年3月までに支払う盛り込みも、
取り扱いが不透明になった。

避難指示が続くと、来年3月で打ち切られる、
無償住宅に住む、
住民はどこへ行くのだろうか!
自主避難者が作る4団体が集会後、
首都圏が集まった、120人が
住宅無償提供を求めて、デモ行進したけど・・・・。
お上は「避難解除できない」と発表した段階で、
無償住宅提供の延期を決めなかったのだろうか?

人はどんなつらいとき、悲しいときでも、
救われているものがある。
花や鳥、山登りや海水浴、音楽や絵画、朝のコーヒーや夜の晩酌、
生きる時の糧にも、
なっている。
そんな細やかな幸せで明日の夢を描く思いを、浅はかかな行政の知恵で
つぶしてはならない!

日本のトップ、外国では、

「自由、民主主義、法の支配などの価値観を共有する」と
見事な自画自賛の演説であるが、
国内の実情は知ってかどうか、知らんぷりか
私の脳裏に浮かんだのは、
教科書に載っていた、「裸の王様」
人が生活することへの「無関心さ」がチラチラと見え隠れ、するのは、
私だけだろうか・・・・・・。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする