富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

日本銀行は、世界有数の中央銀行へ脱皮

2019年06月12日 | Weblog

今朝、届いた日銀メールにより、日銀の企業物価指を論じる極めて厳格な推定技術を開発していることが分かる。実は、拙宅では家内の家事用の自動車は、三菱のEKワゴンの系統と30年続けてきた。購入金額は、3代目でもあまり変わらない。しかし、技術が画期的に進化している。最新者では、衝突を防ぐセンサーが付いている。つまり、日本の技術革新の成果が、新車価格の転嫁されていない。車内クーラーも、自動化が進んでいる。このように、技術革新の成果を価格転嫁しないで進展するのは、デフレ構造を深化させることになる。企業の物価指数は、こうした技術進化が、コスト・ダウンに収斂するかぎり、日本のデフレ構造を打破できないと考えた。日銀さんは、そこんところキチンと研究されており、惚れ直しました。データは、デジカメが事例研究されていますが、同じことは、自動車におきかえて理解できます。技術革新により、企業物価が下がる静態構造が、日本の競争力を下げ、中進・後進国に経済発展のチャンスを開拓していますが、日銀は、もう一歩踏み込んで、現象の統計学的な理解から、政策科学への昇華が期待されるところです。良いものは、より高くなる価格上昇のトレンドが、逆になり、良いものがより安く提供されることは善ではあるが、上策ではない。ここに大きな悩みがある。以下、日銀メールからの引用<019 年 6 月 日本銀行調査統計局;企業物価指数におけるヘドニック回帰式(再推計結果) ―デジタルカメラ(コンパクトデジタルカメラ・ミラーレス一眼カメラ・デジタル一眼レフカメラ)― 日本銀行調査統計局では、企業物価指数において、調査対象商品がコンパクトデジタル カメラである場合の品質調整に適用するヘドニック回帰式について、以下のとおり再推計 を行いましたので、お知らせします(推計結果は図表1を参照)。なお、ミラーレス一眼カ メラ・デジタル一眼レフカメラについては、2018 年 11 月の推計結果を再掲しております>


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日本を富山色に染めることはできないだろうか?

2019年06月12日 | Weblog

まず、無理はいわないほうがよい、と答えが返ってきそうだ。そう思うのは、縄文式の富山人である。5G時代の富山人は、そうは思わない。北海道から沖縄まで、最短の結べる物流の拠点は、富山・石川にある。なぜ、前田藩がここに封建されたのか。条件は、初期の江戸よりも条件が良かったからだ。問題は、地政学の面でも好条件を活かせるかどうかである。その典型的な歴史の針路を間違ったのが、馬場はるさんという女性である。馬場家が船の回漕問屋から撤退し、なんと共産主義者の拠点校になる富山高校を蓮町に開校したことである。これにより、富山人の先進の知識人は、イルクーツクにある国際共産主義運動の極東コミンフォルムに秘密裏に繋がっていった。その典型事例が、日本海の逆さ地図である。中沖県政は、この富山高校の人脈を継承し、富山大学の社会科学系の学者と繋がっていた。北日本新聞もしかり。北陸銀行にも共産党の細胞があった。僕は、石井県政には、イルクーツクを原点とする逆さ地図を「戒め」として、北朝鮮:中国共産党東北部に繋がる人脈との断絶を強く進言してきた。過去はさておき、5G時代となると、より効率的な電信幹線を構想するうえで、立山、白山、富士山などの活用がより高度化する。その意味で、弓場の日本列島の中心にあるの中部日本に北部には、5G時代の地政学的な価値が生じる。さらに、大事なのは人文学の要素である。最大の対抗勢力を、北朝鮮・中国東北と考えると、富山県を日本の中の日本の精神文化の中核として名乗ることができる。それが、3世代同居・近住の構造と、保守党員が人口の20分に1に最も近い県である。中国共産党は総人口の20分の1、つまり5%が共産党員である管理社会である。保守王国という抽象論よりも、自由民主党5万人の党員・党友に一番近いのが富山県である。この政治資産効果は、明治期の浄土真宗がもった政治効果よりも大きい。タクシーの運転手さん、電車の運転手さん、こうした職域での党員が、保守党でないと、中国共産党の対日進出、北朝鮮の対日工作には、耐えきれない。あくまでも、日本は倒されるターゲットであることは、1917年のロシア革命ー東大の新人会にはじまる極東の歴史の基本問題であることは、今も、明日も変わりはない。


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新幹線の始発・昼間・最終は、物流の活用しよう

2019年06月12日 | Weblog

現在の新幹線が物流を排除した「半幹線」であると。このブログでは、強く警告してきた。近未来、リニアモーターカーが開通すると、物流においても、産業ロジスティクスが大きく変化することになる。さらに、現在の東海道新幹線も、「物流」幹線としての役割を増してくると考えられる。そこで、gooニュースをみると、待望の変化が生まれたことが分かる。<JR東日本子会社でベンチャー企業への出資などを行うJR東日本スタートアップ(東京都新宿区)など4社は11日、傷みやすい甘エビとウニを新幹線で輸送してJR品川駅構内の鮮魚店で販売する実証実験を行った。新幹線を使わないと生で出荷するのが難しい食材を届けることで、物流手段としての新幹線の可能性を探る考えだ。>とある。富山では、人流の少ない黒部駅、高岡駅には、駅の構造をこうした物流新幹線として改装し、活かす方策が望まれる。或いは、小矢部の物流用の専用駅を設け、北陸ー関東、北陸ー関西への物流の拠点とすれば、能登半島と南砺市が一番に救われる。


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