十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

鳥の混群!

2014-02-13 09:01:15 | 動物
予想最高気温-4℃、西北西の風3m、曇。
白鳥とカモを撮影し混群という言葉を調べました。
定義があるそうで「2種類3羽以上で25m以内に
5分間以上群れて、30m以上移動」するとあります。
森林性の鳥のカラ類の混群はよく見られます。
単独でいるよりも大きな群れをつくって
中にいる方が身の危険が少なくなるとのこと。
1つの目で敵(タカ) ?を見るより100の目で
身を守ったほうが得という野生の考えなのでしょう。
白鳥と幼鳥、ホシハジロ、ホオジロガモも見えます。
「雑魚でない 群れて寂しさ 紛らわす?」

朝は晴!

2014-02-12 08:46:43 | 風景
予想最高気温-3℃、東の風1m、曇。
-11℃位まで冷えました、そして朝は晴。
スノーシューで撮影した方がいたので
雪こぎもせず楽に道路の上を歩けました。
この景色を前にコーヒーでも飲んでマッタリと
出来れば優雅な1日の始まりですが・・・。
吹雪や降雪で汗を流して雪かきをしたからこそ
晴れたこの景色が余計に大切なものになるのかもしれません。
そのうち完全防寒対策で、ホットワインのグラスを片手に
冬物語会場の夜にも出没したいと思います。
「着膨れが 春になったら 本膨れ?」

ムジシ!

2014-02-09 10:27:50 | 風景
予想最高気温-4℃、東北東の風2m、雪。
ヤマセ雪10cmと東京の雪に負けてしまいました。
昨日の写真です、隣に元郵便局長さんがいました。
朝7時から午後1時まで移動しながらいたようです。
それ以降は知りませんが-6℃の中で頑張ります。
対岸の黒い部分は杉の植林地で地図にカタカナで
ムジシと書かれています、アイヌ語でしょうか?
道路がないのに人が一人住んでいました。
魚や動物を獲り、山菜・きのこを採り、畑を耕し自給自足。
月に一度、船で来て大川岱のホテルの風呂に入り
食料を調達し帰って行ったそうです。
髪はボウボウ、顔は髭だらけで「仙人」と呼ばれ
誰も真似の出来ない孤高の生活を送ったようです?
「孤高には なれずに今日も 管を巻く?」

冬物語初日

2014-02-08 13:50:22 | 風景
曇り。気温-5.6℃
今朝方-13℃まで冷えこみました。

昨夜の冬物語会場の様子です。
-9℃の寒さの中、津軽三味線・ネブタ囃子などのステージ、
冬花火を楽しむお客さまで賑わっていました(^^)

遠くは関西、沖縄、台湾からの方も♪
冬物語も含め、南国の方は普段味わうことの出来ないこの寒さも、
雪国の旅のいい思い出になってくれたら嬉しく思います。

十和田湖冬物語は3月2日までです!
ぜひお越しください☆

湖面氷!

2014-02-08 09:55:07 | 風景
予想最高気温-6℃、静穏、曇。
今朝の最低気温は休屋-13℃、鹿角-15.7℃、酸ヶ湯-16.5℃。
実はこの3地区はケッペンの気候区分が同じで3兄弟なのです。
本州では珍しく北海道に多い亜寒帯湿潤気候とのこと。
放射冷却でこの冬最大に湖に氷が張りました。
関東に雪を降らせている低気圧が夜には東北に。
明日の朝はヤマセの雪がドッサリでしょうか?
「ヤマセ雪 降ったら春は もうそこに?」
・・・そんなに甘くはないのですが、気持ちだけは。

十和田湖冬物語開始!

2014-02-07 11:43:12 | 食べ物
予想最高気温-8℃、西風3m、曇。
今日から冬物語が始まります。
今年は去年より更にバージョンアップしました。
LEDライトも増量され、更にソーラーフットライト
100基が会場を照らし、今夜から楽しみが増えます。
青森・秋田の食が楽しめる「雪あかり横丁」や
氷のグラスで飲む「かまくらBAR」や「酒かま蔵」。
ホットワインがワンコインで飲み放題。
飲み食い部門だけ宣伝しましたが他にも
いろいろなイベントがあります。
ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
しかし、夜がメインのお祭りです。
「夜目遠目 美男美女が 闊歩する?」

雪おろしツァー!

2014-02-06 12:27:07 | 動物
予想最高気温-8℃、西北西の風4m、雪。
今年も2月3日の蔦沼東屋から雪おろしが始まりました。
朝はいい天気で雪おろしに絶好の天気と思いましたが・・。
山の神様がだんだん本気を出して風は吹く雪は降る。
休むと寒いのでひたすら雪を掻くしかありません。
そういう意味では絶好の雪おろし日和かもしれません。
雪おろしは3日間で体が慣れて、4日目からは体が完璧な
雪おろしマシーンになり、見境がつかなく隣の人も屋根から
スコップで捨てたくなり非常に危険な状態に体が勝手になります。
肉体疲労で今夜の風呂と発泡酒と睡眠は格別なものとなりそうです。
「地獄から 極楽になり 天国へ?」

氷の世界!

2014-02-05 11:36:13 | 動物
予想最高気温-8℃、西北西の風5m、吹雪。
「窓の外ではリンゴ売り、声を枯らしてリンゴ売り
毎日吹雪、吹雪、氷の世界」と井上陽水さんは
青森の冬を訪れてこの歌をつくったかのようです。
分かる方は還暦前後のフォークソングマニア?
吹雪の中を湖に行ったらカモと白鳥が気温が低すぎて
雪が融けない湖で遊覧船の陰にひっそりといました。
カモは顔が冷たいのか羽の中に顔をうずめ
白鳥は元気に餌探しに潜水中かと思ったら
外気より湖の方が暖かいので顔を入れているのか?
やはり野生動物は賢い。
人は手をつないだり寄り添って歩くか。
「手袋より 手で暖める 人がいる?」

湿雪Ⅱ!

2014-02-03 09:08:34 | 風景
日中の気温-1℃、西南西の風3m、曇。
明日の日中は立春なのに-7℃の予報?
大寒に十和田湖で3回も雨が降ったのは記憶にありません。
ビジターセンターやキャンプ場のセンターハウスの
屋根雪が大寒中に落ちるのも記憶にありません。
単なる物忘れだといいのですが、先日は地震騒ぎも・・。
冬物語の雪像作りの人たちは雪像が融けて泣いています。
ついでに雪像も泣いているように見えます。
冬はキッチリ寒いと鍋や熱燗がおいしく、夏はキッチリ暑く
カキ氷やアイスが売れる方がいいと思います。
「湖面雪 融けて魚が 泳ぎだす?」

湿雪!

2014-02-02 09:11:26 | 風景
予想最高気温5℃、東風1m、雪。
雨が雪になり吹雪になり重さで樹木が泣いています。
弱い枝は折れて道路に落ちています。
自然が動植物に与えた試練かもしれません。
十和田湖の元郵便局長さんが持参の
脚立の上で熱心に撮影していました。
七戸から週に5日間位このあたりに出没とのこと。
真冬の八甲田にも出没しています。
秋田県警にも十和田湖・八幡平などの景勝地を
希望して転勤しそのつど写真集を
出版したすごい人がいました。
「景勝地 つわもの共が 夢をみる?」