十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

キツリフネ

2011-09-10 12:36:29 | 植物
曇り。気温20℃
26℃まで上がった昨日にくらべ、だいぶ涼しくなりました。

この花は〝キツリフネ(黄釣船)〟という花です。
花の形が〝ツリフネソウ(釣船草・船を釣下げているような花の形)〟
に似ていて、色が黄色いのでこの名が付いたそうです。
葉っぱより下に花を付けるので、群生していても
独特の緑色をした葉っぱの方が目立っている
とても控え目な花です☆

かんこ台

2011-09-08 13:49:51 | 風景
気温22℃、西の風2m。
暑くなるという予報ですがこの気温?
十和田湖だけは青森県内から置いていかれたのでしょうか?
4割が秋田県だからでしょうか?
まあ、とにかく久々の「かんこ台」。
昨日、八甲田で外来植物駆除をし、雨に降られたので
帰りに気分転換に少しだけ寄って見ました。
行く船と、来る船が遭遇するシャッターチャンス!
やはり「かんこ台」両半島がクッキリ見え
二重式カルデラ湖の様子がよく分かります。
大型バスの団体さんも見えてました。
地元のバス会社なので、運転手さんが見所を
シッカリ把握しているようです。エライ!

ミゾソバの花

2011-09-06 15:23:14 | 植物
雨のち晴れ。気温20℃
今、十和田湖は気持ちのいい青空が広がっています♪

杉並木園地にミゾソバの群生地があります。
どこにでも咲いてる花ですが、皆さんは近くで観察したことありますか?
そういう私は実は初めてで・・・・。
写真にとって画像をみて,驚きました。わたしのカメラの腕が悪いので、
その可愛らしさをお伝えできないかも知れませんが、とても可憐な花ですね。
一見すると白一色に見えたのですが、透き通ったピンクがきれいでした♪
なのに、別名「牛の額」と言うそうです。
葉っぱの形がウシの額にみえるからだそうで・・。
ザンネンです!

エビフライ

2011-09-05 15:30:49 | 風景
曇り。気温24℃
台風の影響で、だんだんと風が強くなってきました。

この前を通ると最近よく落ちています。
通称〝エビフライ〟リスが食べたキタゴヨウの松ぼっくりです。
姿はまだ見かけませんが、しっかり食事をしているようです(^^)
これからクルミの熟す頃には、木の上を走っている様子や
道路に落ちたクルミを頬張る姿が見られます☆

ふる里へ

2011-09-04 15:06:08 | 昆虫
晴れ。気温28℃
9月に入り、うっすらと外輪山の色が濃い緑色から淡い色へと変わりはじめました。
昨日はこの夏一番の暑さでしたが、風は秋のにおいがします。

両国橋の上で静かに傷んだ羽を休めていたのは、この一夏を十和田湖で過ごし
天寿を全うしようとしていたコオニヤンマでした。恐らく、近くの湖岸で
数年間の幼虫期を過ごしたのでしょうね。
オスかメスかわかりませんが、故郷の湖へ帰りたかったんだと思います。



この次の代が再び十和田湖を飛べるよう、きれいな湖を守りたいものです。

ビジター前の動物たち

2011-09-02 15:37:00 | 風景
曇り時々雨。気温25℃

地元のIさんが発見し、教えてくれました。
ビジターセンター前の野鳥餌台の下の部分。
よく見ると木のくぼみや模様がさまざまな動物の顔に
見えると言うのです(^^)アザラシ、モモンガ、イヌ、ウサギなど‥。
嬉しそうに、携帯でも撮影していました。
Ⅰさんはキレイな心の持ち主なんですね♪
私は今まで全然気付きませんでした…(__)
自然が作った彫刻。みなさんも何匹いるか探しに来て下さい☆