十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

赤い葉 黄色い葉

2009-10-23 11:09:05 | 植物
こんにちは♪
昨日の夜、十和田湖はとても冷えました。
朝6時の気温1℃。車のガラスに薄く氷が張っていました!
そろそろ冬の準備をしなくてはいけない季節になってきました。
寒いのは嫌ですが…紅葉はこの寒さがなければきれいに色づきません!
寒さを感じると葉っぱの付け根には「離層」というものができ、葉と幹・枝との水や養分の行き来が止まります。
すると葉にたまった糖分が変化して「アントシアン」という赤い色素が形成されます。
また緑の色素である「葉緑素」が分解され、「カロチノイド」という黄色の色素が目立ってきます。
この変化の度合いが葉っぱ1枚1枚で違うので、同じ樹種でも、さらには同じ木なのに1枚1枚違った色合いを見せています。
散り始めてはいますが、部分的にはまだまだキレイな紅葉が見られますよ♪
天気のよい週末、是非お越しください☆