十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

ナナカマドの花

2008-05-28 17:11:41 | 植物
湖畔では少し前から満開ですが、発荷峠も満開となりました。湖畔や他の市街地は植栽されたものがほとんどで、気候が合わないのか元気のないものが多いですが、こちらは本物の野生です。病気にもならず「八甲田おろし」から来る湖面の風をまともに受けて「凛として」十和田湖を望む斜面に立っています。外輪山の樹木は花や実、紅葉の時期に自己主張します。ピンク色のツツジや、オレンジ色のツツジを斜面で見かけると、「オッー君はそんな所で健気に生きていたのか」と涙がでます(誇張です)。外輪山に1、2本しか見かけない貴重な樹木もあります(教えません)。