図書館から借りていた、ダニエル・ペナック Danier Pennac の「カービン銃の妖精」La fee carabine を読み終えた。
前からこのマロセーヌシリーズは読みたいなーと思っていたのだけど、図書館にまさか置いてあるとは!
ということで早速読んでみた。
登場人物が多く、場面展開が沢山あって最初は付いていくのが大変だけど、軽やかな文章で惹き込まれていくうちにいろいろな展開になる。
フランスのブラックユーモアがわかる人には「くすっ」となるだろうなあ。と思いつつ、理解できないとつまらないに違いない。
そしてラストへ怒涛のように流れ、奇想天外な決着。
深いところでいろいろ社会批判もしていたりして、なかなか読み応えのある1冊でした。
願わくば「人喰い鬼のお楽しみ」(マロセーヌシリーズの第一弾)から読みたかったなあ。
そして、最近は図書館から本を借りることが多いから、ブックカバー必須です。
何だか表紙がベタついていることが多く、古いのは手がかゆくなりそう。
それに、お風呂でも読むことが多いから、湿気を防ぐためにも必須。
んで、さっき洋服の整理をしていて、サイズがあわなくなったスカートを捨てようとし、生地がまだ綺麗なので、ブックカバーを作ろうと思い立った。
んで、久し振りにお裁縫なんかしちゃった。(何と、私のお裁縫セットは、小学校の家庭科の授業のために揃えたセットをまだ使ってるんで、布はさみとか針山とか全部にお名前シールが貼ってあるのです!物持ちよすぎ~)
ということで、アイロンがけせず、リボンも香典返しの箱についていたものを流用。
何だかちょっぴりインテリな感じのブックカバーに変身しました。
次は文庫本サイズも作ろうかなー。