東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

きおる

2019年07月22日 22時06分04秒 | Weblog

 

自分の家の 海苔網の糸は 大概 業者から 同じ割合の 同じ色を買い揃えてあります。

摘採のとき 切れたり 強風で引き裂かれたり 老化して切れたりしますが あまりひどいものは使わないように 1目ぐらいは 見てみぬ振りをしたりしますが つなぎ合わせて 修理をします。

なにぶん細い糸ですので もっとも 丈夫なつなぎ方は 電車結びです。
双方を 組み合わせて コブをつくり 引っ張りに強い結び方をします。

本来ならば お互いのコブは 2つづつ あわせると まず 解けません。
私は1つづつのコブをつくり 尻手は ターボライターで 焼き固め 撚り目に一回入れます。
電車結びのコブがひとつづつであると 緩んだときに ほどけやすいですね。これを 撚りに一回入れるだけで 非常に強固になります。

私は 親から 早く この網まるきは 任せられていましたので  すでに40年ほどは 一人で

網まるきをしてきました。息子は 手伝わないのですが わたしが出来る限り わたしが やりましょう

と決意です。

このつなぎ方は 誰にも教わらずに 尻手のビニールテープも 工夫して 海ではすばやく作業が出来るように工夫してあります。

隣の隣町の漁師さんが 私の重ねた網を 貰ったそうです。
「たかねさん 網まるきは 誰が やるのですか。 工夫されていますね。」といわれたことがありました。

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