プルサーマル・佐賀県民投票の会

「プルサーマル・大事なことは住民投票で決めよう佐賀県民の会」の情報発信ブログ。

署名収集人・活動費カンパ募集中!

寒くなっても、街頭は暖かい

2006年11月09日 | 活動報告
寒い季節になりました。

10月3日にはTシャツではじめた署名活動も、街頭に立っていると昼間でも手足が冷えるようになって来ました。

それでも、署名くださる方々に優しい声をかけていただきながらあったかーく署名活動を続けています。

さて、県民投票運動スタッフのTシャツができました。
やさしい黄色のイメージです。
ブログもそんな感じに模様がえしてみます。

この後の記事でご紹介します。

さて後半戦。今日の佐賀新聞に広告が掲載されましたが、署名はまだまだこれから。
もっともっと多くの方に署名活動のことを知っていただくために、いろいろな仕掛けを準備します。
お楽しみに。

大きな画像はコチラ
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9c/7d97fe34ac385262868037e6c161439a.png







上映会のおしらせ

2006年11月08日 | 説明会のおしらせ
唐津市で映画の上映を行います。


「米軍再編 岩国の選択」
監督 西山正啓
11月12日(日)19:00~
唐津市民会館
参加無料

日米軍事同盟という国策、地方自治という地域の在り方を模索した住民投票への軌跡とその後のくらしを記録したドキュメンタリー映画。

まだまだ署名がひつようです。

2006年11月06日 | 活動報告
プルサーマル県民投票訴えパレード (佐賀新聞)

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=248348&newsMode=article

署名はすでに、直接請求に必要な県内有権者の50分の1以上を満たす1万4000人を超えているが、満岡代表は「1人でも多くの署名を募りたい。来月3日の期限まで収集活動を行う」と話した。





STSニュースにも掲載されていますのでご覧ください。
法定の有権者の1/50は集まっていますが、
まだまだたくさんの署名が必要です。

署名収集人も引き続き募集していますので、
どうぞよろしくおねがいします。

説明会予定

2006年11月02日 | 説明会のおしらせ

今後の予定です。皆さまの参加をよろしくお願いします。

10/31 午後8時より小城の三里公民会

11/1  午後7時半より川副町民会館

11/6  午後8時より有田町生涯学習センター

11/8  午後7時半より嬉野産業文化センター

11/17 午後7時半より大和町生涯学習センター


関連イベントとして


11/5 13時半より佐賀市役所から佐賀県立図書館に向けて
   ピースパレードを行います。子ども連れで楽しく、仮装や
   音楽を流しながら一緒に歩きましょう!


11/7 願正寺で19時30分より

   愛・命・地球 朗読コンサート 入場無料



中間発表、まだまだこれから

2006年11月02日 | 活動報告
 私たちが去る10月3日にプルサーマル計画を県民投票で決めて欲しいという請求のための署名収集活動を始めてから4週間が過ぎました。

 県民投票のための署名を集める作業を始めてから私たちが学んだことは、電力会社や県が新聞の一面広告やテレビで宣伝をしているにもかかわらず、プルサーマルについて、殆どの県民がプルサーマル計画の内容を理解していないということです。
 また、たとえ、プルサーマルについての理解が多少あったとしても、メリットのみを知っており、専門家の間でも安全性に対して危惧があることやプルサーマルを行った結果生じる放射性廃棄物の処理の方策が立っていないことなどの問題点については殆ど知られていないこともわかりました。また、問題点を知っている方々は計画に不安をもっていることもわかりました。

 この署名収集には法律上のたくさんの制約があります。
登録した署名収集人しか署名を集めることができない
自分が住んでいる市町村の有権者の署名しか集めることができない
学校の先生は署名収集人になれない
回覧して署名を集めては行けない
自筆の署名捺印が必要である
などです。

 こうした制約を乗り越えて10月31日現在、集った署名数は14000名を越えました。私たちの呼びかけに応えてご協力いただいた1911人の署名収集人の方々を初め、ご支援いただいています県内外のたくさんの方々に感謝申し上げます。
この県への請求は2ヶ月の間に佐賀県に住む有権者の50分の1の署名を集めれば成立します。佐賀県の有権者は約70万人ですから請求が成立するのは確実です。

 しかし、県議会がこの請求を審議し、県民投票の必要はないと決議すれば県民投票は行われません。県議会が県民の投票が必要だと判断するためにはもっとたくさんの署名が必要だと思います。

 プルサーマルについては安全性、経済性、今後数百年に渡って玄海原子力発電所に貯まる放射能の強い副産物、使用済みMOX燃料の管理といった問題が多々あります。
 私たちはプルサーマル計画についての懸念を表明してきました。玄海原子力発電所でのプルサーマル計画はかつてどの国も実施したことのない濃度のプルトニウムを使用します。
 チェルノブイリ事故で半径30kmの住民が永久居住禁止になりました。もし、プルサーマル計画を実施して同じような重大な事故が起こった場合は、佐賀県のすべての人たちの命と暮らしに危険が及びます。何万人の命に関わる事故が起こった場合、プルサーマル推進決定を行った知事や玄海町長には責任がとれません。プルサーマル計画は私たちと私たちの子供たちの命の問題です。従って、この問題を最終的に決定するのは、県民自身でなければなりません。
 それは、権利であると同時に主権者としての義務でもあります。

 この場を借りて県議会の議員さん達へお願いをいたします。プルサーマル計画は専門家の中でも賛否両論の分かれる問題であり、多くの県民は自分と子ども達の命と未来の問題と考えています。

 私たちはプルサーマル反対運動をしているわけではありません。改めてご説明します。県民投票の条例案では、国籍にかかわらず16歳以上の市民に投票権があります。事故が起これば被害は国籍、年齢に関係なく、そして将来放射性廃棄物の処理管理を担うのはこども達だからです。

 投票用紙にはプルサーマル計画に賛成、反対、保留の項目があり、賛成の方は賛成、反対の方は反対、分からない方は保留を選べばよいのです。
ですから、プルサーマルを勧めている方々も是非投票に参加し、しっかりと意思表示をおこなっていただきたいのです。

 県議会の議員の皆さま、どうか、多くの市民と子ども達が命と未来を心配しています。プルサーマルを県民投票で決めさせて下さい。県民の命のかかった問題を県民投票で決めることで皆さまは県民の意志を確認できるわけで何も不都合はないはずです。佐賀県で史上初めて県民投票の請求が行われる意味を汲み取っていただきますようお願いします。

 私たちは今後も県下各地でプルサーマルについての学習会を開き、県民の皆さまに計画についての理解をいただいた上で署名収集を続けて参ります。
 県議会が県民の投票が必要だと判断するためにはもっとたくさんの署名が必要だと思います。どうか県民の皆様署名収集にご協力をお願いいたします。署名収集は12月3日まで続けます。

平成18年10月31日

   プルサーマル・大事なことは住民投票で決めよう佐賀県民の会
        共同代表  藤 雅仁 満岡 聰 吉森康隆