憎悪の時代:補遺に代えて
松本仁一という人によると、カラシニコフは悪魔の銃だ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4022579293/250-2583690-9144229?v=glance&n=465392&s=books
AK47は、その兵器としての優秀さゆえに、銃犯罪や内戦を助長する。
彼は別に、ほかの銃がマシだとか言っているのではなく、象徴として取りあげているのだ。
しかし、同じ銃についてこんな言葉が残っている。
「今日私はオリーブの枝と自由の戦士の銃をもってやってきました。どうかオリーブの枝を私の手から落とさせないでください。…(中略)…戦火はパレスチナの地に燃え上がります。しかし平和が生まれるのはパレスチナです。」
自由の戦士の銃は、AK47、カラシニコフ銃だと言われている。
AK47は、しばしばゲリラやレジスタンスの手の中にあった。
私が思うに、あらゆる戦いの思想も宗教も、愛国心もAK47と同じようなものだ。それは平和な土地であれば決して必要のないものだ。
しかし、そんなものがなくなってしまえばいいと叫ぶことで、
それをなくすことはできないし、
戦争や差別や困窮を失くすこともできないのだ。
しかし、少なくとも松本さんと同じ平和を享受する私は、
やはりそれがなくなればいいと思う。
無責任で、ずるい考え方だが。
松本仁一という人によると、カラシニコフは悪魔の銃だ。
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AK47は、その兵器としての優秀さゆえに、銃犯罪や内戦を助長する。
彼は別に、ほかの銃がマシだとか言っているのではなく、象徴として取りあげているのだ。
しかし、同じ銃についてこんな言葉が残っている。
「今日私はオリーブの枝と自由の戦士の銃をもってやってきました。どうかオリーブの枝を私の手から落とさせないでください。…(中略)…戦火はパレスチナの地に燃え上がります。しかし平和が生まれるのはパレスチナです。」
自由の戦士の銃は、AK47、カラシニコフ銃だと言われている。
AK47は、しばしばゲリラやレジスタンスの手の中にあった。
私が思うに、あらゆる戦いの思想も宗教も、愛国心もAK47と同じようなものだ。それは平和な土地であれば決して必要のないものだ。
しかし、そんなものがなくなってしまえばいいと叫ぶことで、
それをなくすことはできないし、
戦争や差別や困窮を失くすこともできないのだ。
しかし、少なくとも松本さんと同じ平和を享受する私は、
やはりそれがなくなればいいと思う。
無責任で、ずるい考え方だが。