常岡浩介は、
知る人ぞ知る海外状勢専門のフリージャーナリストである。
http://sherko.hp.infoseek.co.jp/
私が彼について知ったのは、
彼のアフガニスタンについての記事のコピープリントを目にしたのが最初だと思う。
その後、インターネットで検索をしたときに、本人のサイトに行き着いた。
そこで、彼の専門がイスラーム教が強い影響力を持つ社会、
特にチェチェン共和国に関するものだということが分った。
多少なりと略歴を読んで、非常に感銘を覚えたのは、
常岡が危険を承知で紛争地帯の現地取材をよくする人物だということだ。
これは今の日本のジャーナリズムから失われようとしているものだ。
最近は、日本の新聞社やテレビ局が報じる海外状勢というと、
ロイターやAP通信といった通信社の提供するものばかりが目に付き、
自分が実際に見も聞きもしないことを無責任に伝える「孫引き」が横行している。
こういう傾向が進むと、各国の政府にとっては、領内に事務所を置く一部の通信社さえ抑えてしまえば、国際社会への情報の流れを自由にコントロール可能になってしまう。というより日本ではもうそうなっている。
そうしたなか、常岡は現地取材を行なって、風穴を開ける活動を続けている。
私は彼を”真のジャーナリスト”だと思う。
しかし…。
知る人ぞ知る海外状勢専門のフリージャーナリストである。
http://sherko.hp.infoseek.co.jp/
私が彼について知ったのは、
彼のアフガニスタンについての記事のコピープリントを目にしたのが最初だと思う。
その後、インターネットで検索をしたときに、本人のサイトに行き着いた。
そこで、彼の専門がイスラーム教が強い影響力を持つ社会、
特にチェチェン共和国に関するものだということが分った。
多少なりと略歴を読んで、非常に感銘を覚えたのは、
常岡が危険を承知で紛争地帯の現地取材をよくする人物だということだ。
これは今の日本のジャーナリズムから失われようとしているものだ。
最近は、日本の新聞社やテレビ局が報じる海外状勢というと、
ロイターやAP通信といった通信社の提供するものばかりが目に付き、
自分が実際に見も聞きもしないことを無責任に伝える「孫引き」が横行している。
こういう傾向が進むと、各国の政府にとっては、領内に事務所を置く一部の通信社さえ抑えてしまえば、国際社会への情報の流れを自由にコントロール可能になってしまう。というより日本ではもうそうなっている。
そうしたなか、常岡は現地取材を行なって、風穴を開ける活動を続けている。
私は彼を”真のジャーナリスト”だと思う。
しかし…。