2020年(令和2年)7月の東北の家庭料理と食卓の折り紙NO、16
こんにちは!梅雨開けが待ち遠しいですね!ここ、山形も連日の雨降りに、コロナ沈静が夏には、
期待が持てるように願っていましたので???加えて九州地方の水害と心が痛むことが多い年です。
例年この時期に庭のプランター栽培のカサブランカは、素晴らしい香りで咲き誇って、とても
きれいなのですが?何と?どしゃ降りのパリ祭日に今年は、1輪だけ、がんばって咲きました。
⇐2020年7月14日開花のカサブランカ(実母の命日)⇐チェリーセージ
⇐6月豊作の山形佐藤錦のさくらんぼ⇐佐藤錦さくらんぼジャムトースト
※31年前も同じ山形に居住しており、その時に地元の方にご馳走になった
地元のスーパーで見つけた塩鯨(鯨の背脂)を見て思い出した新じゃが芋が出回るこの季節
の鯨汁、地元では、「イルカ汁、エルカズル?」のご紹介です。
鯨汁の材料と調理
〇 塩鯨(鯨の背脂)80gは、1晩水に漬け塩出しをして2回、茹でこぼす。
〇 大根、人参、ごぼう(下茹で済み)、生椎茸、平こんにゃく(下茹で済み)
〇 新じゃがいも、茹でてあるわらび、長葱
〇 鰹、昆布の出汁、味噌適宜
- 茹でこぼした塩鯨を弱火で日本酒で乾煎りして、鯨の脂をしっかりと乾煎り
して焦がさない様に乾煎りをして脂を出します。
- 出し汁に下茹でしたゴボウ、いちょう切りの大根、人参を入れ煮て、少し火が通ったら、
- の塩鯨と鯨の脂を全部、鍋に入れ、
-
- 食べ易い大きさに切った、わらび、こんにゃく、新じゃがいも、も入れ
- 新じゃがいもに火が通った段階で味噌で味を調え、仕上げに斜め薄切りにした長葱を入れ
- 仕上げます。
- 鯨の背脂が汁のこくを出している味でした。美味しいですよ‼※山形市の若い世代の方も
知らない方が増えて来ています。お好みで一味唐辛子を少し添えます。
◎三陸産ほやの消費が減っているそうです。磯の香りが強いのでキムチ味から始めると
食べやすいかもしれません。夏の食品です。冷たく冷やして、お召し上がり下さいませ。
連日のコロナウイルスの患者の増大に、驚きと落胆の気持ちでおります。
納豆菌は、食品の中では、強い菌なので出来るだけ毎日納豆を食べるようにしています。
それにしても、1日も早い、コロナ沈静を祈るばかりでおります。
8月のブログも8月27日ころを予定しています。よろしくお願いいたします。
7月山形市にて入選5作目短歌 大滝 保 先生選
「早緑(さみどり)の小さき桜桃 水無月に 赤き大きな実で旅に出る」活字で地元紙に載る楽しみです。
今年の6月の山形のさくらんぼは、大変、美味しくて豊作でした 山形市にて