2020年9月の東北の家庭料理と食卓の折り紙NO、18
こんにちは!あっという間に、秋風が吹いて涼しい日が続いている日に、
もう、十月がすぐそこに、やって来ます。いかがお過ごしでしょうか。
秋の彼岸に近くにあります山形市の野草園へ秋の七草の『藤袴』を見に出かけました。
「藤袴」が大好きと言われている(渡り蝶々)の「アサギマダラ」が沢山舞っていました
今月は、重陽の節句が旧暦の9日、別名「菊の節句」とも言われ、家族の無病息災を祈り
白ワインに菊の花を浮かべ重陽の節句の「菊ご膳」を頂きました⇒
写真は、栗と松茸ご飯、菊と胡瓜の酢の物、菊と秋茄子ときのこ、さつま芋の天麩羅、ほっけの焼き魚、
秋茄子、瓜の粕漬です。
最近、スーパーの店頭でも無花果を見かけるようになりました。
無花果の甘露煮のご紹介です。お試し下さい
いちじくの甘露煮
材料
いちじく1Kg 白砂糖適宜、黒砂糖150gお好みで白ワイン少々
仕上げにレモンのしぼり汁1個分
作り方
今回は、花無花果の香りの強いいちじくが品薄でしたので
良く庭先でも見かける緑色のいちじくが山形産、宮城蔵王、のホワイトゼノア⇒
ホワイトゼノアの品種を1晩、白砂糖を上からかけて自然に溶けるのを待って白ワイン、黒砂糖を足して
ゆっくり、じっくり、と煮て85℃をめやすに煮ては、冷ましを3回繰り返して
仕上げにレモンの絞り汁を入れて煮上げ(良くアクを取り除きながら)香り高き花無花果⇒
ゆっくり冷まします。今回も煮ては、冷ましを繰り返し3日間で仕上げました。
日持ちしますのでケーキやパンに入れて焼いても美味しいと思います
⤴野草園の白萩⇒山形市の柚子の実の今⇒山形市の紫式部⇒令和2年山形産葡萄⇒金魚の折り紙↖
本年は、コロナ感染の沈静を祈る日々ですが経済との両立で沈静化の鈍化を
感じている方、心配している方々は、少なからず増えていると思います。
何とか、お互いに協力し合って、気を付けて、コロナウィルスの沈静を
祈るばかりです。十月号も27日頃を予定しています。山形市にて
よろしくお願いいたします。