陶芸教室 夢工房あすか

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器の補修と金継ぎ / その2

2019-05-17 00:05:02 | 陶芸情報
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■ 器の割れを金継ぎ



古田さんが金継ぎの講習会に出掛けて、奥さんが作ったドンブリの割れを直してきました。漆を使った本格的な修復です。鳥脚 (とりあし) のようにきれいに修復されて見映えがよくなっています。いい感じですね。美由紀さんも嬉しそうでした! このドンブリは電動ろくろのカリキュラムの第二ステップの課程でろくろ挽きしたものです。





お茶の世界では、金継ぎされた抹茶茶碗は価値が上がります。抹茶茶碗に限らず食器も金継ぎで直すといいですね。器の化粧直しです。接着剤でも直せないことはないですが、漆で本格的に修復をすれば見た目もよく長持ちするでしょう。なお、以前に生徒さんが100均で買った金色漆で直してましたが、食器にはきちんとした天然の漆を使う方がいいと思います。花器などは 100均のチューブ漆でもよいでしょう。本漆で修復する時は、皮膚がかぶれないように注意が必要でしょう。

金継ぎの本は古いものを1冊持ってます。その他に3,4冊くらい読んでみましたが、昨年出版された 堀道広著作、『おうちでできる おおらか 金継ぎ』 が分かりやすいように思います。器を金継ぎで本格的に繕う場合はかなりの手間や時間や費用がかかるようです。それだけに器がよみがえる喜びが大きくなるのでしょう。

余談ですが、桜や梅とか松とか木を表す漢字は 「きへん」 ですが、漆の木だけは唯一 「さんずい」 です。樹液を採る木だからです。漢字のつくりも 「木から人が水 (液) を」 となっている。樹木や草花、魚などの漢字の成り立ちを知るといつも感銘します。

又、繕うという漢字は糸偏ですが、つくりは善いとなっています。つくろって善くすることなのですね。それぞれに物や意味に見合った漢字が付けられています。金継ぎした器は欧米人には全く理解されないそうですが、日本人だからつくろった趣や味わいが解るんですね。日本人の感性と、漢字やひらがなを創った日本人は凄いね!

うるしは1万年も前の縄文時代から使われているそうです。湿度がないと固くならないので、漆物は日本でしか作れないのです。また、世界最古のやきものも日本の土器です。火焔型土器などの造形は素晴らしいです。「火焔型土器」 や 「土偶 ・ 縄文のビーナス」 などは国宝になっています。日本って凄い! いにしえから何でも生かして育んでいる。


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