よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

激辛よっちゃん。/ ほっかぶりJAPAN焼き肉。/ 台風。

2016年08月30日 | 農家ブランド

東北にまともに初上陸な台風が気になって仕方がないが、雨は予想より少なく後は風がほどよく過ぎてくれれば言うことなし。

田んぼもなんばんも大丈夫だろうが、大豆が心配。

そんな天気だったので終日加工場。



こちらも生ラー油同様に最近メキメキとチカラを出している「激辛よっちゃん」

これもきっかけは大したこと無く、よっちゃんなんばんを試食したお客さんからの、

「あれ、、、”なんばん”っていうからもっと辛味あるのかと思ったぁ〜・・・」

というほんのりガッカリした顔を見て製造開始。

通常の10倍のなんばん量です。これも2種類のなんばん入っています。

辛味の調整はかなり難しくて、単純に量で測れるものではなくって熟度にもよります。

当初は通常のよっちゃんなんばんもかなり辛めにしてました。

が、あまりにも「うっ!辛い!」という反応に心が折れてしまい、今の塩梅に行き着いたわけです。

やっぱり辛味好きにはストレートに伝わるようで、ここ2,3年急激に伸びている商品です。









昨夜はお天気まつりではないけれど、

偶然にも8月29日の焼き肉の日だったらしい夜、久しぶりにほっかぶりJAPANメンバーで呑みに呑みました!

農業共済新聞に市の事を取り上げて頂き、記事づくりにうちのリーダーが全力でがんばってくれたので、そのおごりで(笑)

みんな農家で会議と市では会うものの、呑みは久しぶり。酒もたっぷり焼き肉たっぷり、20年前にハッスルした焼肉屋さん以来のお会計伝票にびっくり!

帰りの代行車中もほとんど記憶にないくらい呑みました。。。

市のネタ出しから愚痴からいろんなモノを吐き出し合いましたが、根底にはやっぱり地元ふるさとに対する愛があってモノを育てる農業をやり、

共有する想いが重なってこのメンツが集ったわけで、濃厚でおもしろかった。

アタマで関わり、伝え合いを広げようかな、、、と考えるとムリが出てくる。

志というのか、表現としては「合っていて」も、、、、、つまらないことが多いなぁというこのごろ。タテマエでは心躍らない。

直売所とかいろんな組織もそうだけれど、最終的なところでお客さんは商品以上に空気感だったり人となりはみられているわけで、

取ってつけたようなものは通用しない。これからもっとそうだと思う。

そこを飾らず、本心でくだらねぇ!と笑えるけれどもやってみようか!?といえる仲間がいることは幸せなことだ。

身近で、こういう共感をさらけ出せる場をもてたことは、自営業をやってきて本当に幸せなことの一つだとしみじみ思った夜。



直子ちゃんのぶっちゃけは最高だったなー。

明日からはまたお口に程よくチャックでまたがんばります。