★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

女のくせに

2017年03月06日 | ★道をひらく
女の子を拘束する「呪い」、親が解かねば 駒崎弘樹さん
(朝日デジタル・2017年2月24日06時52分)



私もこの「呪い」の言葉に疑問を感じていた。
小学生の時からずっと。


女は…

化粧をすべき
おしゃれをすべき
スカートをはくべき
おしとやかであるべき
良妻賢母であるべき
家事は上手であるべき
気遣いがあるべき(=女子力)
男を立てるべき
男の半歩下がるべき
結婚したら苗字を変えるべき


なんで????

「べきべき思想」で、ある枠にはめるような教育は
今、話題の森友学園の教育みたいだよね。

男だけではない。
女たち自身もこの価値観に縛られている。

化粧をしない、おしゃれをしない女を
見下すような顔をする女性がいる。

どうして女だからとそうしなければいけないのか?

私はこの呪いのせいで
ブルゾンちえみがネタで言うような

「女に生まれてよかった!!」

と思ったことはない。

私は化粧が嫌い。
肌の上に異物がのっているのが耐えられない。

おしゃれも嫌い。
身だしなみが他人に不快な思いをさせないように
それなり清潔ならそれでよくない?

スカートも嫌い。
スースーして気持ち悪い。
痴漢にも狙われやすいし。

「女」や「男」というくくりでまとめないで欲しい。
私は私でありたい。

息子たちには
「長男だから」「次男だから」
というくくりはしない。

家制度、大嫌い!
子どもをそういう生まれ順で縛って、
自分で選択する自由を奪って、身動きが取れないようにするのは嫌い。

「男のくせに」ということもほぼ言わない。

新世紀エヴァンゲリオンを見ていたら
当時は気にならなかった、アスカがシンジに言っている
「男のくせに!」
という言葉が散々出てきて、すごく気になった。

時代は変わってきているんだな~。
昭和時代では当たり前だったことが、当たり前ではなくなった。
浮気は男の甲斐性みたいに言われていたけど、
不倫をすると男性も社会的に制裁を受けるようになった。

そして、自分の感じ方も変わってきているんだな~と思った。

私が性差別について、疑問を持つような考え方になったのは
私の母の

「『女の子だから』ではなく一人の人間として育てる。」

という考え方のおかげかもしれないと最近感じるようになりました。
だから、私が小学1年生の時に
理不尽なことを担任の先生に言われたとき

「先生は間違っている!私に謝らない限り、この木から下りない!」

と怒ったんだんだなと思いました。
他人から侮辱されたら、例え相手が大人だったとしても怒っていいんだよ
それは、自分自身を守ることだから
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