↑きりりと男前になったような?イメージチェンジ後
昨日から耳を痒がって頭をブルブル振るので、耳を見たら赤く外耳炎になっているようだった。
赤くなっていて、ねっとりした耳垢がついていて、ジトジトしている。
耳の毛が耳穴を塞ぐようにモサモサになってどのくらい経つのだろうか。夏に耳の毛まで切ってもらうようにお願いしないと切ってもらえないこともあり、トリマーさんによって出来上がりはい同じではない。
髭を切らしてもらえなかった場合は、髭つきのままで終わる場合もあった。
昨夏のサマーカットは耳の毛はあまり丁寧に切ってもらえなかったからだろうか、ずっとふさふさ。その方がかわいいのだけど、今回数年ぶりに外耳炎になってしまった。
お昼前に獣医さんへ連れて行った。綿棒に軟膏を塗って奥の方を掃除するように言われたが、臆病なチャー君はそれを嫌うことは解っていた。
自信がないので、「動物用ウエルメイトL3」という液体の薬を出してもらった。
診察中はガウガウと噛みつこうとする悪い仔だった。口や耳の中を触ることは飼い主でも難しい。結局口輪を借りて、装着させてもらった。少し大きいので最後には外れてしまったので、家に帰ってから薬を垂らしてモミモミしてあげたが、本当に困ったものだ。
口輪は毎回そう思うのだが、眼球に当たりそうでさせたくなかった。でもしょうがない。
冬に耳が悪くなるなんて、年を取ると本当に色々弱くなるのだなと思った。耳の毛を切っただけで治ることもあったけど、年のせいでそうはいかないかもしれないとのこと。
チャー君みたいに、獣医さんにかかるのが大変な仔は治療も後手後手になるのだろう。元気いっぱいなのはいいのだけれど、頭が痛い。
肛門周りの皮膚炎が再発するかもしれないと先生が気にしているが、今のところ毛もふさふさと生えてきている。しっぽの根本の部分だけ痒いみたいなので、軟膏をもらってきた。
それは外耳炎にも使える最初にすすめられた「ビクタスSMTクリーム」という薬だ。皮膚炎にもいいので、両方もらっておいた。
何とか液体の方で治ってほしい。一日一回で良いらしい。
最後に心臓の方も診察してもらったが、興奮状態のチャー君は診察代の上では聴診器も当てさせないので、私が抱いて先生にお尻を向けた状態で、背後からそっと聴診器で聴いてもらった。
「あまり悪くなってはいないと思います。」とのことでちょっと安心。でも、「中程度の僧帽弁閉鎖不全症」と言われ、喜んでもいられないみたい。
一日4回だった咳が8回になった状態だと言うと「一日一錠でいいからそういう時は利尿剤を飲ませてください。10回になったらもとの4回に戻すのはさらに大変になりますから。」と言われた。
昨日今日はそんなに咳が目立っていないので、まだ飲ませていないが、気を付けてあげたいと思う。
結局30分くらい説明を聞いたりしていた。わかりやすく説明してくれるので、信頼できる良い先生だと思う。一流の病院かと言えばそうでないかもしれないが・・・。
先生の説明からすると、僧帽弁とは左心室の弁のことを言うので、左側の弁が悪くなる心臓病のことを僧帽弁閉鎖不全症と言うのだそうだ。
息遣いが荒くなったら気を付けるようにとも言われた。最近の寒暖差で心臓の調子が悪くなることがあるそうだ。チャー君の調子があまりよくないのも寒いからなのかもしれない。服は嫌いみたいなので室温をあげるしかないかな。
先生には真夜中でなかったら、診療時間外でも電話して来てもらって構わないと言われているので、これからも安心してお任せしようと思っている。
でも、たいていは真夜中が一番辛い症状が出ることが多いみたいだけれど、その前に連れて行けるならなんとかなるかもしれないと思っている。
病院の入院室で一人ぼっちで、誰にも気づかれず苦しんで死なせるなんてことは絶対したくない。そんなことになるくらいなら、血を吐いて苦しみ抜く前に静かに麻酔薬で眠らせてあげたい。今のところはそう思っている。
もちろん、理想は老衰で心臓がその働きを終えることによって、苦しまずにぽっくりと逝かせてあげたいと思うのだが、可能性は普通より高くはない。残念だ。
悪い方の右耳
臭い方の左耳
耳の中と前の毛を切って風通しを良くしてみた
調子のいい聴診器と、「動物用ウエルメイトL3」と「ビクタスSMTクリーム」
カメラを変えてからかわからないけど、写真を拡大すると、どでかくなってしまいます。<m(__)m>
どうやら大きいままアップロードすると、大きく拡大されるようです。その時の状況でサイズを決めることにしました。