DOGはGODからの贈り物~僧帽弁閉鎖不全症のチワワ・チャーリー君の闘病記録~

12歳と9ヶ月の時に心臓病が判り治療をはじめました。天国からお迎えが来るまで元気で苦しまずにいられますように。

病院が苦手なチャーリー様です

2017年08月14日 12時18分12秒 | 闘病記録
先月のことである。ベッドに薄い茶色のシミが点々とついているのを見つけた。どうも薄い血液のようだ。

お腹のあたりを調べてみるとチ〇チ〇の先っぽの毛がいつもなら黄色いのに黒っぽいものが付いている。これはやばいと思い病院に行った。

年をとるにつれてどうも攻撃的な面が強くなってきていて、先生にも吠えて噛もうとするので、エリザべスカラーをつけての診察となった。先生が腕にだっこされて、私が後ろからカラーを付けようとしていたら、吠えながらもビビリションをして、白衣を濡らしてしまった。

気が強いのだか、ビビりなのだかわからないが、困ったものだ。耳も見てもらいたかったのだが、さわらせないので外耳炎用の薬だけもらってきた。寝ている間に耳の中に垂らすことができるので、投薬はできるのだ。

こんな具合に診察が大変だと、治療が手薄になるようでチャーリー自身のためには良くないのだが、傷跡だらけの先生の腕を見ていると無理も言えない。

この日、血液検査とレントゲンと尿検査をした。レントゲンの時、また、ビビリションをしたのでそれを都合よく検査に回せたそうだ。肝臓や腎臓などに大きな問題は発見できなかったが尿に少し血が混じっているという。トイレシートの色はいつもの薄い黄色なので、それほど多くはないらしい。助手さんにがっしり固定されながら、チ〇チ〇の先も診察されたが、異常なしだった。

結果、膀胱炎か前立腺炎の可能性が高いので抗生剤を一週間分あげるようにとのこと。それでも出血が止まらなかったら、また来るようにとのことだった。

左目に涙がたくさん出て、しょぼしょぼしていて結膜炎を起こしていたので、その薬をもらってきた。点眼するのは一人ではできない。チャーリーをだっこしながら、娘に食べ物でつってもらい「マテ」をかけ、上の方に注目させながら、頭の後ろから素早く目薬を垂らして何とか点眼ができる。出目のチワワだもんね。この手があるさ。でも、このように診察も治療も手間がかかるので、先が思いやられる。

そう、チャーリー様は助手さんから「怒りんぼさんですね。」と言われるくらい、扱いにくい患者なのだ。しばらくして赤かった白目もきれいになり、茶色いシミもつかなくなり、今の問題は心臓だけだ。

このところ、台風の影響と夏の暑さのせいで、咳が増えてしまっている。一日3-4回は下を向いてケッとかカーとか出ている毎日だ。5-6回になったら利尿剤をあげることになっている。先生曰く「夏が過ぎればまた、咳が落ち着いてくると思います。」とのこと。半端ない食欲は相変わらず変化がないので、まだまだジジイと言われるのは早すぎるチャーリー様なのである。

「ほえ?何ですか~。もう。」


「眠いんですけど~。」


「ぺろぺろ中毒なんです~。」


「カメラはもういいよ。」


「もう寝てもいいですか~?」

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